芸能
ネットドラマ向けだった?

竹内涼真主演ゾンビドラマ『きみセカ』、“Hulu再生数1位”に驚きの声が上がるワケ

2021/12/19 15:00
サイゾーウーマン編集部

 『全裸監督』『火花』といった日本製の大作オリジナルドラマを多く配信しているNetflixと比べると、Huluオリジナル作品は、日テレドラマのサイドストーリーなど、“おまけ”的なコンテンツが目立つ。

「たとえば、今年4月期に地上波放送された菅田将暉主演『コントが始まる』も、主要キャストが雑談している体(てい)でユルめのスピンオフドラマをHuluで配信していました。地上波で放送された本編だけで満足した人は、こうしたおまけコンテンツまで見ないと考えると、Season2本編を独占配信した『きみセカ』が1位になるのは、当然といえるかもしれません」(同)

 一方、『きみセカ』で主演を務める竹内は、“イメージ低下”が心配された時期もあった。

「竹内は、2018年に『フライデー』(講談社)で吉谷彩子との“半同棲”を伝えられていましたが、昨年5月発売の同誌は、竹内がコロナ禍に吉谷を追い出して、新たに三吉彩花と半同棲するようになったとスクープ。しかも、竹内は吉谷に肩代わりさせていた生活費100万円ほどを返済してもいない、とも報じていました。その後、同6月発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、吉谷のヒステリックな性格が破局の原因、と伝えられるなどしましたが、ネット上には竹内を批判する書き込みが目立ちました」(スポーツ紙記者)

 そんな竹内は、20年11月に初主演ミュージカル『17 AGAIN』(21年5~6月上演)の製作発表会見に登場した際、「『キャー! キャー!』の(歓声が寄せられる)ピークはもう過ぎましたね。2年前くらいに過ぎました」などと自虐していたが……。

「この時でいう“2年前”は18年なので、17年放送のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』に出演した直後。さらに、映画にも『帝一の國』(17年4月公開)、『ラストコップ THE MOVIE』(同5月公開)、『センセイ君主』(18年8月公開)など立て続けに出ていたので、人気絶頂のタイミングだったといえます。その後も俳優としてさまざまな作品に起用され、20年1月期の主演ドラマ『テセウスの船』(TBS系)では、ネット上で『竹内涼真ってこんなに演技うまかったのね』『いい演技するじゃん!』などと、評価を見直す声も多かったようです」(同)

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