芸能
役者は大変……

香里奈、大島優子は「関西弁に違和感」!? 高畑充希は“エセ新潟県”!? 方言の演技が物議を醸した俳優

2021/12/04 16:00
サイゾーウーマン編集部

 一方で、これまでさまざまな方言に挑戦してきた宮崎あおいに関しては、「東京出身者なのに、いつも自然に方言を話せるのが不思議」「映画を見るたびにいろんな方言をしゃべってるけど、いつも様になってる」と評価する声が目立つ。

「宮崎は、『純情きらり』(NHK、06年)では三河弁、映画『初雪の恋 ヴァージン・スノー』(07年)では京都弁、『陰日向に咲く』(08年)では鳥取弁、映画『オカンの嫁入り』(10年)『きいろいゾウ』(13年)、ドラマ『あさが来た』(NHK、15~16年)では関西弁で演じるなど、方言をあやつる女優としてお馴染みです。しかも、多くの作品において、地元出身者から『違和感がなく、うまく聞こえる』と好評でした」(同)

 また、『おちょやん』(同、20~21年)で主演を務めた杉咲花も、東京出身者ながら「そこの出身者に見事になりきっている」と評判だった。

「『おちょやん』では、大阪・南河内出身の主人公を演じた杉咲ですが、撮影の約1年前から方言指導を受け、大阪の中心地で使われている関西弁と南河内で使われている言葉の微妙な違いまで勉強したとか。その甲斐あって、『早口でもナチュラルすぎる』『本当に東京出身? って疑いたくなるほどうまい』と視聴者から絶賛されていました」(同)

 いくら演技力に長けていても、“見えない努力”がなければ方言を伴う役作りはうまくいかないだろう。そんな役者魂には驚かされるばかりだ。

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2021/12/04 16:00
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