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[ドラスト・ヘア用品レビュー]

元美容師がおすすめする、ドライヤー価格別ベスト3! 1万円以下のテスコム、2万円台サロニアの実力は?

2021/11/30 20:00
AKKO(ライター)

 ドラッグストアの売り場を席巻する、ヘアケア用品。化粧品はその場で色味や使い心地を確認できますが、シャンプーやヘアカラーなどはそうもいきません。「こんなはずじゃなかった……」と落ち込まないために、元美容師・AKKOが“おすすめ&ガッカリ商品”を独断と偏見で選んじゃいます!

ドライヤーで美髪に! 元美容師が選ぶ価格別No.1商品

 「ドライヤーは髪のダメージにつながる」とのイメージがあり、髪の毛を洗った後は自然乾燥という人、実は結構多いんです。しかし、これは間違っていて、濡れた髪同士が擦れてキューティクルを損傷するだけでなく、頭皮に雑菌が繁殖してしまい、フケやかゆみの原因につながることも。なので、ドライヤーを使わないほうが髪の毛にダメージを与えているといえます。

 なお、髪の毛に向かって上から斜め45度ぐらいの角度で風を当てることが、乾かし方の理想。その上で、熱を一点に集中させないこと、ドライヤーを持っていない手で均等に空気を送り込むことを意識してみてください。また、後頭部から顔側に向かって乾かしていくと、髪がまとまりやすくなりますよ。

 それでは、今回は「1万円以下」「1~3万円」「3万円以上」の価格帯に分けて、おすすめNo.1商品をそれぞれ紹介します!

1万円以下ドライヤーおすすめNo.1:テスコム「プロテクトイオン ヘアードライヤー TID3500」8,778円(税込/以下同)

 「サロン使用率No.1」を謳う業務用ドライヤーのシリーズを、家庭用モデルにした商品。業務用と同じモーターを採用しているので風量が多く、非常に速く髪の毛を乾かせます。また、テスコム独自の「プロテクトイオン」の働きにより、髪の広がりの原因となる静電気を抑える効果もあるとか。

 さらに、温風と冷風を一定の間隔で自動切換する「AUTOモード」を搭載。これを使うことで、髪の表面を適温に保ち、ダメージの原因となる熱変性を抑制してくれます。これほどのクオリティを兼ね備えているのに、1万円を切るコストパフォーマンスは大変優秀ですね。

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