シンク・コンロまわりの「片付けしんどい」問題を解決! 散らかったゴチャゴチャがスッキリ、ビフォーアフター実例
サービスカウンターから、料理をダイニングテーブルに配膳するのがKさんのルーティーン。ところが、カウンター上の横幅は15cmと狭く、受け取り手に渡すまで大皿を持って待機する時間が出ます。
[3:After]ジョイントラックで幅を延長
サービスカウンターの横幅が15cmの場合、ダイソー「ジョイントラック」が役立ちます。料理を盛りつけた大皿も置けるので、「配膳台」として活用。調理中の食材も、上に置けるのでスペースが広くなります。
[4 Before]換気扇まわりが油でギトギト
換気扇の掃除って、面倒ですよね。Kさん宅も、換気扇にフィルターカバー。キッチンの壁には、100均のレンガ柄シートで汚れをブロックをしていました。ですが、換気扇まわりにズラリ吊るしたツールは、油でベタベタです。
油とホコリでベタベタのツール。換気扇の汚れを拭くときも、1個1個外す手間があるので、汚れが溜まりやすくなります。
[4:After]小物を減らして掃除をラクに
掃除がめんどくさいな、と感じるのは「どかす手間」から入るため。何もなければ、油汚れもサッと拭けます。視覚的にもスッキリしたほうが負担を軽くできるので、セリア「透明壁用シート2層タイプ」に貼り替えました。汚れたらシートを1枚(1層)剥がすことができます。
キッチンツールはスタンドにポイッと投げ入れる様式に変更。円状型で、間口が広いガラス瓶なら洗いやすく衛生的です。ツールスタンドなら、フックのように手元を見ずに戻せます。油汚れも少なく、移動も1回で済みますね。
[まとめBefore]散らかるモノを移動しても終わらない
片付けてもすぐ散らかる家は、棚の上にあるモノを「移動しているだけ」なので、根本的な解決にがつながりません。モノがあふれるのは、収納棚が満タンだから! と見方を変えて、棚の中身から改善すると◎です。
[まとめAfter]収納棚を見直すほど、片付けが簡単に
収納棚の中身をぜんぶ見直したことで、あふれたモノを片付けることができました。もちろん、調理をするたびに散らかりますが「戻す場所」があるのでもう大丈夫! 育児、家事、仕事と忙しいKさんには、良い意味で「殺風景」を目指すほど、暮らしが簡単になると思います。