サイゾーウーマンコラム仁科友里「女のための有名人深読み週報」“先入観”はなかなか払拭できない? コラム 仁科友里の「女のための有名人深読み週報」 「手土産の達人」IKKOに、テレビスタッフの失礼な質問……“先入観”から生まれるマイナスイメージは、なかなか払拭できない? 2021/11/08 21:30 仁科友里(ライター) 女のための有名人深読み週報 先入観から生まれるマイナスイメージは、なかなか払拭できない テレビは「成功している人は、〇〇がすごかった!」というふうに、方針もしくは先入観を持った上で、単純な公式で番組を作ることが多い。IKKOの場合、それが「手土産」だと思い、スタッフは思わず質問したのだろう。 しかし、冷静に考えれば、手土産をあげて仕事がうまく行くのなら、誰だって成功できる。また「手土産」と「成功」を結びつけることは、「手土産をあげるかわりに、仕事をもらった」と悪意的に解釈されることもあるから、失礼な質問ではないだろうか。IKKOが「仕事をもらいたくて、何かを渡すということはしない。ご挨拶だから、気持ちだから」と言ったのは、「私は媚びて仕事をもらったのではない」という気持ちがこめられているように感じた。 そもそも、「お偉いさんに媚びればタレントは仕事をもらえる」といった考えがテレビ側にあったから、IKKOへの失礼な質問が飛んだのだろう。しかし、こうした先入観から生まれるマイナスイメージを払拭するのは、そう簡単ではない。それを今、体現しているのが小室眞子さんと小室圭さんではないだろうか。 次のページ 「カネに汚い」先入観が払拭できない小室さん夫婦 前のページ1234次のページ 楽天 セブンネット IKKOの字語りエッセイ道 関連記事 藤森慎吾はもう一度、田中みな実にトライするべき? おせっかいだけど「復縁」を提案したい、運命的な「相性の良さ」松居一代にとって「いい距離感の人間関係」を考える――思い込みが激しく、情が濃い一面と投資家の冷静さを生かすには?「料理が得意」な和牛・水田信二の面倒くささがあらわに? 「作ってくれた人への感謝」を訴えるほどに増すこだわりと威圧感熱愛報道のSHELLYと「マンションを売った」新恋人に抱く疑問――「離婚は失敗」じゃないが、恋愛はマイナスになる?四千頭身・後藤拓実、先輩から「かわいがられなくて当然」の2つの理由――問題は「金の話」だけじゃない?