菅田将暉『CUBE 一度入ったら、最後』初登場5位も酷評の嵐、岡田准一『燃えよ剣』はあのキャスティングに批判!? 映画動員ランク
全国の映画館動員ランキング(10月23日~24日、興行通信社調べ)が発表され、アニメ映画『映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』が初登場で首位を獲得した。
同作は、テレビ朝日系で今年2月放送開始の「プリキュア」テレビシリーズ第18作目『トロピカル~ジュ!プリキュア』の劇場版。ゲスト声優として、女優の松本まりかが出演することでも話題になった。また、2010年2月から11年1月まで放送されたシリーズ第7作目『ハートキャッチプリキュア!』のキャラクターも登場しているため、ネット上には「リアルタイムでテレビシリーズを見ていたから、『ハトプリ』登場シーンは感動した」「『ハートキャッチプリキュア!』が好きなので、大スクリーンで堪能できて本当に幸せ」といった熱い感想も寄せられている。
2位は、公開2週目の岡田准一主演『燃えよ剣』がランクイン。新選組の副長・土方歳三の姿を描く司馬遼太郎の小説を映画化した同作は、岡田のほか、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』主演の柴咲コウ、『西郷どん』主演の鈴木亮平、Hey!Say!JUMP・山田涼介、伊藤英明らが出演するなど、豪華キャストが話題だ。ネット上でも「想像以上に面白かった」「岡田くんはもちろん、山田くんの存在感が際立ってた」などの高評価が目立つ。
一方で、「前半はよかったのに、後半はダイジェストみたいだった。いろんな要素を詰め込みすぎ」「内容が薄くて土方歳三の魅力が全然伝わらなかった」「土方の歴史を総ざらいしただけで、ドラマ性は乏しい」といった声もあり、賛否両論の様子。また、新選組の山崎烝を演じたお笑いコンビのウーマンラッシュアワー・村本大輔については、「なぜこのキャスティング?」「村本が出てきて一気に冷めた」などと厳しい感想が多い。
3位はジェームズ・ボンドの活躍を描く「007」シリーズの第25弾『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。主演を務めたダニエル・クレイグは6代目のジェームズ・ボンドとして、本作含め「007」シリーズ5作品に主演してきたが、今回でボンド役は見納めとなる。
続く4位は「幸福の科学」の大川隆法が製作総指揮・原作を手がけたアニメーション映画「宇宙の法」シリーズの最新作『宇宙の法 −エローヒム編−』だった。
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