人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』の闇? 主演・エレンが恋人役のパトリックの“最悪な素行”を5億円で黙認か
イザイアは、500万ドルと引き換えにパトリックの横柄な態度を口外しないと同意したエレンについても、「オレやサンドラ・オー(クリスティーナ・ヤン役の韓国系俳優)といった彼女より注目を集める役者がいることを、『私を差し置いて! 信じられない!』と思うような人でね」と、白人ならではの特権意識を持っていると暴露。
エレンは先日、自身のポッドキャスト番組『Tell Me with Ellen Pompeo』で、『グレイズ・アナトミー』シーズン12の第9話を監督したオスカー俳優デンゼル・ワシントンと撮影をめぐって激しい口論になったことを告白したが、イザイアは「別に驚かなかったね。彼女は頻繁に“黒人とは問題なくやってる”アピールするし、ガチでそう思っているみたいだけど、とんでもない」とコメントした。
トラブルメーカーのパトリックは、2015年のシーズン11を最後に降板。本人は「10年間出演し続けて、作品への興味が薄れた」と説明しているが、「カーレースのほうに情熱が傾いて撮影が嫌になった」「遅刻常習犯だったからスタッフににらまれていた」「現場で若い女性○○と不適切な関係になった」などとウワサされた。
今年9月に発売された番組の制作秘話をつづった本『How to Save a Life: The Inside Story of Grey’s Anatomy』でも、「セクハラなどの性的な問題ではないが、パトリックの素行は最悪で、撮影現場を恐怖に陥れていた。キャストの中には彼のせいでPTSDを発症していた者もいた」と問題多き男だったことを暴露されている。
今回のイザイアの発言が事実であるかどうかは定かではないが、ネット上では、パトリックが有害な存在だったことは「ありえる」と受け止めている人が多いようだ。また、エレンは昨年、『グレイズ・アナトミー』に主演し続ける理由をずばり「お金のため」と説明していることから「500万ドルを受け取って口をつぐんだとしても不思議ではない」といった意見がネット上を飛び交っている。