コラム
仁科友里の「女のための有名人深読み週報」

藤森慎吾はもう一度、田中みな実にトライするべき? おせっかいだけど「復縁」を提案したい、運命的な「相性の良さ」

2021/10/28 21:00
仁科友里(ライター)

 12年に「フライデー」(講談社)で交際が報じられた田中と藤森。しかし、15年の「女性セブン」(小学館)によると、藤森から切りだして別れることになったそうだ。15年といえば、田中がTBSから独立してフリーアナウンサーとして活動を始めた時期と重なる。

 そんな田中は19年に発売した写真集『Sincerely yours…』(宝島社)の大ヒット以降、アナウンサーというよりも、「美のカリスマ」としての活動に重きを置いているようだ。若い女性向けの雑誌を見ると、田中のおススメするコスメを知ることができるし、最近では、下着メーカーと組んで、ガードルの開発にも携わった。

 朝日新聞が主催する情報サイト「telling,」のインタビューを受けた田中は、自身の強いこだわりのために「納期に間に合わない」とメーカーに言われても、「それは、そちらの都合ですよね」とつっぱねるくらいの熱い思い入れで開発に当たったそうだ。仕事では強気な田中だが、今月12日に放送された『グータンヌーボ2』(関西テレビ)では、藤森と破局後、「立ち直るのに2年かかった」と話していた。

 一方の藤森は、相方であるオリエンタルラジオ・中田敦彦がYouTubeに軸足を置くようになり、吉本興業を退社。藤森も彼に釣られるように吉本を辞め、現在はお笑い芸人というよりも、タレントにシフトチェンジしたように見える。かねてよりブラジルと日本のダブルの彼女がいることを公言していたが、今月24日放送の『サンデージャポン』(TBS系)では、プロポーズをしたが断られて破局したことを認め、「めちゃめちゃさみしい」と打ち明けている。

 別れた2人に復縁しろというのは大きなお世話だが、田中と藤森は運命的な相性の良さを秘めているように感じて仕方がない。

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