SixTONES・田中樹&松村北斗、ジャニー氏の『Mステ』“暴挙”を暴露!? リハーサルで急に来る“使い”の正体とは
SixTONESメンバーがパーソナリティを務めるラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)。10月16日放送回では、音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系、以下『Mステ』)の思い出を振り返る中、ジャニーズ事務所前社長・ジャニー喜多川氏の“暴挙”ともいえる演出に触れる一幕があった。
この日のラジオには、田中樹と松村北斗が出演。自由なトークを繰り広げる中、『Mステ』の司会を担当しているタモリが“ギネス世界記録”に認定されたという話題になった。タモリは1987年4月3日放送回から司会に就き、今年9月17日放送回までで34年168日が経過。「同一司会者による生放送音楽番組の最長放送」として11月17日発売の書籍『ギネス世界記録2022』日本語版(KADOKAWA)に掲載されることを、テレビ朝日が10月14日に発表したばかりだった。
このニュースを紹介した後、2人は「『Mステ』に初めて出演したのはいつ頃だったか」と回顧。松村は「(ジャニーズJr.時代に)Hey!Say!JUMPさんとかの後ろにつけてもらったかな」、田中は「俺、たぶんKAT-TUNさん(が出演した時)だと思うな」と、それぞれ懐かしんだ。
そんな話から、Jr.時代の『Mステ』エピソードで盛り上がる2人。「Jr.は『Mステ』出る時に大部屋じゃない」(田中)「ひと教室分ぐらいある」(松村)と楽屋が非常に大きかったことを明かし、学校を終えて夕方5時頃に現場入りする学生のJr.もいたそう。
さらに田中いわく、「カメラリハーサルの映像を延々見させられて。振り付け師さんに怒られて。そのまま本番まで延々またダンスして、本番みたいな。髪形を整える時間とかほぼなかった。だからもうそのままよ」と、慌ただしく生放送の出番を迎えていたという。そんな中、「先輩に被っちゃうから、ちょっとこっちズレて」と指示が入ったり、立ち位置が変わることによって振り付けが変わったりと、その場で臨機応変な対応が求められたとか。
このような“位置変え”が起こる理由はほかにもあり、松村いわく「『目立たせたいJr.がいるから』みたいな感じで」指示されるのだといい、田中は「そう、急に来るのよ! “ジャニーさんからの使い”が。ジャニーからの使いがたまに来るのよ」と補足。続けて「『見たことない!』みたいなやつが。ジャニーさんが『これ君たちと一緒に踊らせて』って言われて、真ん中に“ボンッ”て入ってくるのよ」と熱弁していた。
“ジャニーさんからの使い”は衣装も周りのJr.とは違っていたそうで、松村によれば、みんなが赤ベストを着用している中、一人だけ「黒ガムテ(黒いガムテープ)でデザイン入れるんですよ。そのまま本番出されてんの」と、目立たせるために急きょおそろいの衣装に手を加えることもあったとか。さらに「当時の衣装って、結構、黒ガムテで作られてること多いんですよ、ホントに。白いパンツのサイドライン、黒で入ってるとか」と詳細に振り返っていた。