『映画 すみっコぐらし』主題歌、BUMP OF CHICKENに変更で物議! 不倫イメージつきまとい「原田知世のままで良かった」と不満噴出
10月13日、BUMP OF CHICKENの新曲「Small world」が『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』(11月5日公開)の主題歌に決定したと発表された。イラストレーター・よこみぞゆり氏が描くキャラクター「すみっコぐらし」(サンエックス)は、子どもだけでなく大人のファンも多いが、「新作映画へのBUMPの起用には、不満の声が噴出している」(芸能ライター)ようだ。
「『すみっコぐらし』シリーズは、これまでに書籍化やゲーム化も果たしていて、2019年11月には劇場版1作目の『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』が公開。同作では、V6・井ノ原快彦と女優・本上まなみがナレーションを務め、主題歌『冬のこもりうた』を、女優・原田知世が担当しました」(同)
劇場版2作目となる『青い月夜のまほうのコ』では、井ノ原と本上がナレーションを続投する一方、主題歌は新たにBUMPが務めることになったが、ネット上の「すみっコぐらし」ファンからは「子ども向け作品には不適切」と、厳しい指摘が寄せられている。
「00年にメジャーデビューしたBUMPもまた、幅広い年代のファンを抱える人気バンドですが、そのベーシスト・直井由文は、昨年9月にニュースサイト『文春オンライン』で不倫を報じられ、一時活動を休止していました。今年6月に活動再開が発表されていたものの、ファン以外のネットユーザーにはあまり伝わっていなかったようで、『映画「すみっコぐらし」の主題歌BUMPなの? ベースの人、不倫してたよね?』『不倫したヤツ、しれっと活動再開してたわ』『クリーンなイメージのアーティストを使ってほしかった』『ナレーションが続投なら、主題歌も原田さんのままで良かったのに』といった書き込みが散見されます」(同)
ちなみに、16年1月に「週刊文春」(文藝春秋)でゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音とタレント・ベッキーの不倫が発覚した際は、ゲスの極み乙女。が主題歌を担当する予定だった『映画 クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』(同4月公開)から降板となり、代わりにケツメイシの「友よ~この先もずっと…」が起用された。
「川谷の時は不倫発覚から映画公開まで3カ月しかなく、世間のバッシングも相当なものでしたが、直井は不倫報道からすでに1年以上経っていますし、BUMPのメインポジションでもない……ということで、同バンドの『青い月夜のまほうのコ』主題歌起用が決定したのでしょう。この発表があった同日、直井は6月に活動再開報告をしたきり投稿していなかったTwitterやインスタグラムの更新を再開し、BUMPファンからは『おかえりなさい!』『映画主題歌、おめでとう!』などと温かいコメントが寄せられています」(同)
しかし、やはり「すみっコぐらし」ファンの間では“直井=不倫”のイメージが払拭されておらず、BUMPファンと“温度差”が生じてしまっているようだ。なお、映画公式サイトでは、予告映像とともにBUMPの「Small world」も視聴でき、ネット上では「神曲」との声も上がっている。映画公開後、果たして彼らはこの下馬評を覆すことはできるだろうか。