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[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター
キッチン「引き出し収納」劇的ビフォーアフター12連発! 整理収納のプロが手直しすると、どう変わる?
2021/10/11 19:30
食器棚の下、3段目です。ここには、お菓子作りの小物や乾物食品が入っていました。袋状の粉もの中身が、底面に散らかっています。こういった食品は、慌てて出すので「横置き」は絶対ダメです。
[After.3]小皿とお茶セットなどの、小物を仕分けて収納
カトラリーとカップ下の引き出しには、サイズが揃った小皿と、お弁当グッズ、お茶を用意しました。飲みきりサイズの茶葉類は、マグカップとシンク近くにあると作りやすくなります。
[Before.4]食器棚の最下段、深型の引き出し
食器棚の最下段、4段目は「深型の引き出し」です。こちらも、保存容器を重ね置きしています。Kさんに確認したところ、よく使うガラス製と滅多に使わないプラスチック製の2種類が混じっているとのこと。
[After.4]引き出しの最下段は、使用頻度2軍がベスト!
最下段の引き出し(深型)には、使用頻度の低いモノを収めます。というのも、腰を曲げる→手を伸ばして引き出す→モノを出すという動作が毎日だと面倒になるからだからです。よく使う1軍の、ガラス製の保存容器と水筒は別の場所へ移動して、「2軍の保存容器」コーナーにしました。
★★キッチン収納のポイント★★
同じグループのモノをまとめて置くのは「ダメ収納」です。使用頻度で分けて、1軍は取り出しやすい位置へ。2軍は取り出しにくい場所へと収納を分けるだけで「家事楽」になります。
[Before.5]片開きキャビネット
5つめは、引き出し横の「片開きキャビネット」です。棚板を、ミキサーの高さにあわせているためデッドスペースが目立ちます。棚板がもう1枚あるということで、棚の位置から見直して整えます。
[After.5]「急がない家電」は、セパレート収納
使用頻度の低い「調理家電コーナー」に変身。ミキサーは、上下とパーツを分けて1段目に収まりました。4つのゾーンに家電を分けることで、定位置ができました。ほか、扉裏の隙間には「レジ袋収納」を用意しています。