片瀬那奈、所属事務所電撃退所! 薬物使用疑惑めぐり、出演ドラマ『彼女はキレイだった』関係者の不安続く
女優の片瀬那奈が、9月30日をもって芸能事務所・研音を退所した。片瀬をめぐっては、7月22日、ニュースサイト「文春オンライン」の報道で、同棲相手が麻薬取締法違反容疑(コカイン所持)で逮捕されていたことなどが発覚していたが、「片瀬がこのタイミングで事務所を離れることとなり、業界内外から心配の声が出ている」(スポーツ紙記者)ようだ。
「研音は30日、公式サイト上で、『片瀬那奈は2021年9月30日をもちまして研音グループを離れ、新たなスタートをきることになりました』と発表し、彼女のオフィシャルサイトや公式SNSなども終了すると報告。一部メディアによると、今後彼女はフリーで活動する予定だといい、突然の発表に、ネット上のファンも困惑しています」(芸能ライター)
なお、片瀬と同棲していたというIT企業「クリッチ」前代表取締役社長・岡田英明容疑者の逮捕を報じた「文春」の記事は、片瀬も尿検査を受けていたと伝えていた。
「その結果、彼女は陰性だったといいますが、第一報から1週間後の7月29日発売の『文春』が“片瀬も薬物を使用していた”と続報を伝えました。しかし本人や研音が報道を否定しなかったため、業界内外で『“クロ”なのでは?』と疑いの目が向けられることに。そして今回、片瀬が事務所から独立したということで、ネット上には『やっぱり怪しいから契約解除されたのかな?』『もう逮捕までカウントダウンに入ってる?』といった書き込みも散見されます」(同)
研音は、そんな片瀬を9月までは“切る”ことができなかったとみられる。
「『文春』の第一報が出る少し前に、片瀬が主要キャストとして出演する7月期連続ドラマ『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)がスタートしていたからです。Sexy Zone・中島健人と女優・小芝風花のダブル主演作で注目を集めていた中、ネット上では『片瀬は降板しそう』『もし逮捕されたらドラマはどうなるの?』などとさまざまな声が上がっていましたが、ドラマは無事、9月14日に最終回を迎えました。それからわずか2週間ほどで退所が発表されたことから、“もはや事務所としてもかばいきれない状態”にあったのではないかと推測できます。せめて半年先の退所であれば、少しは違う見方もできましたが……」(前出・記者)
また、独立後も、同作に影響が出る可能性もあるようだ。
「『彼女はキレイだった』は、来年3月にBlu-ray&DVD BOXの発売が予定されています。それまでに出演者に問題が発生すると予定通りの発売が難しくなってしまうため、フジテレビ内からは『片瀬にはせめて春までおとなしくしていてほしい』と不安の声も出ているそう。全話平均視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と振るわずも、今夏のドラマの中ではネット上で評判の良かった作品なだけに、放送中も、こうして放送を終えた後も、スタッフたちは片瀬にハラハラさせられているようです」(同)
フリーとなった片瀬が次に話題になるときは、ファンや関係者を笑顔にする内容であってほしいものだ。