「母親そっくり」「まるで分身」と驚きのコメント続出! ヘレナ・クリステンセンの息子、「VOGUE HOMMES」表紙モデルで話題に
1990年代を代表する元祖スーパーモデルのひとりであるヘレナ・クリステンセン(52)と、大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』のダリル役で知られるノーマン・リーダス(52)の間に誕生したミンガス・ルシアン・リーダス(21)が、メンズモード誌「VOGUE HOMMES」2021-22年秋冬号の表紙をフェミニンな装いで飾った。
現地時間9月17日、「VOGUE HOMMES」の公式インスタグラムで公開されたこの表紙は、右にミンガス、左にモデル、アンドレ・ヴァン・ノールドの息子パーカー・ヴァン・ノールドが向かい合って立ち、こちらを見ているもの。2人ともウエストをシェイプしたフェミニンなカットの衣装を着ており、ミンガスがパーカーの肩に両腕をかけ、パーカーがミンガスの腰に両手を回している。
中性的な雰囲気が漂うこの表紙のメッセージ画像には、「対話、対決、交換、衝突、横断、相互作用、刺激、流動性、オープンマインドネス、コラボレーション、競争、シェアリング。これまでの15年間、我々はこれらの言葉を前提とした上で雑誌作りをしてきた。過去と現在、若さと成熟、クラシックとアバンギャルド、男らしさと女らしさ、ファッションとスタイル、アイデンティティとパーソナリティ、慣習と反逆、ここと他の場所、普通と奇抜、本質的なものと表層的なものを調和させることで。常に創造性を大切にしながら」という文章が添えられており、ミンガスとパーカーが同誌の独自の世界観を表現しているのだと説明。
ヘレナは、この表紙を含む、同誌に掲載された写真を自身のインスタグラムに投稿。いずれもミンガスのワンショットで、1枚目は紫を基調としたショット、2枚目はブリーフにファーを羽織ったショット、3枚目はブルーのボディスーツを着たショット、4枚目が表紙で、ファンの間からは「1枚目はヘレナ自身かと思った!」「ヘレナの分身!」などと驚きの声が上がった。また、2枚目の写真は「流し目が怖いくらいヘレナそのもの」、3枚目は「お父さんの雰囲気が出ている」などといったコメントが多く寄せられた。
ノーマンの婚約者で俳優のダイアン・クルーガーもこの投稿に、「なんと言うか……とにかく凄いの!!!!」とコメント。ジュリアン・ムーアは、「オーマイゴッド、ゴージャスすぎる」、デビ・メイザーは「わお、なんてハンサムなの」というコメントしている。ミシェル・ファイファーも「いいね!」をつけており、ネット上では大御所俳優が反応していることも話題だ。
ヴィクトリアズ・シークレット(ヴィクシー)の初代エンジェルであり、2020年に再びヴィクシーエンジェルに返り咲いたヘレナは、デンマーク出身のスーパーモデル。シンガーソングライターのクリス・アイザックの「ウィキッド・ゲーム」MVに登場する魔性の女としても有名で、光の反射により色が変化する希少な瞳の持ち主として長年ファッション界のアイコンとして活躍してきた。
そんなヘレナが1999年10月に出産したのがミンガスで、幼少期から超美少年だと注目を集めてきた。2017年、17歳ごろにはカルバンクラインのショーでランウェイデビューを果たし、その堂々としたウォーキングが話題となった。
ヘレナは当初、「息子はフルタイムのモデルになるわけではない。映画製作の道に進むための資金を集めるためにバイトしているだけ」と説明していた。しかしミンガスは、2020年のロンドン・ファッション・ウィークではトミーヒルフィガーのショーでナオミ・キャンベルらと同じランウェイを歩くなど、モデルとしてのキャリアを着実に積み上げている。
今後、ミンガスは、どのように成長・進化していくのか?母親を超えるスーパーモデルになり、父親のように演劇の道にも進むのか?実に楽しみだ。