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2021年7月前半映画館動員ランキング
北村匠海『東京リベンジャーズ』リピーター多数で大ヒット、Snow Man・ラウール『ハニレモ』ロングヒット中も賛否両論!? 映画動員ランク
2021/08/14 10:00
全国の映画館動員ランキング(興行通信社調べ、7月31日~8月6日)が発表され、7月16日公開のアニメーション映画『竜とそばかすの姫』が、4週連続で1位を獲得。公開から10日間で169万人を動員、興行収入24億円を記録する大ヒットとなっている。
細田守監督の長編オリジナル作品第6作目となる本作は、心に傷を抱え自分を見失った17歳の女子高生が、巨大インターネット空間の仮想世界で未知の存在と遭遇し、成長していく様を描く。内容に関しては、公開時から賛否両論を巻き起こしていたが、細田作品で歴代興行収入1位を記録した2015年公開の映画『バケモノの子』の58億円を抜く日も近そうだ。
続く2位は『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』が2週連続でTOP10にランクインした。劇場版29作目となる今回は、超エリート校の「天カス学園」に体験入学したしんのすけたちが、学園内で多発する謎の“吸ケツ鬼”事件を解決すべく、謎解きに挑む青春学園ミステリー。各映画レビューサイトでも大好評を得ていて、「大人でも泣ける」「こんなに感動するとは思わなかった」といった感想が多く、口コミで引き続き動員を伸ばしそうだ。
3位は北村匠海主演の話題作『東京リベンジャーズ』が5週目のランクイン。公開から1カ月が過ぎ、観客動員240万人、興行収入32億円を突破する大ヒット作となった。ネット上には「もう一度見にいく!」「何度見ても面白い」などの書き込みも見受けられ、リピーターも映画館に足を運んでいるよう。どこまで記録を伸ばせるか、今後も注目が集まるだろう。