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『ブラック・ウィドウ』出演料裁判で、ディズニーに非難集中! スカーレット・ヨハンソンを“ごねている女”扱い
2021/08/02 17:40
「ビジネス的な対立において、このようなジェンダーに基づく人格攻撃は、あってはならない」「男性は人格攻撃を受けずに利益を守れるのに、女性や少女が同じことをすると、すさまじい個人攻撃や批判を受ける環境を作り出す」とし、彼女の人格を傷つけるようなディズニー側の攻撃を強く非難した。
スカーレットの弁護士は、有料サービスである「Disney+」の会員がさらに課金して視聴できる「プレミアアクセス」で『ブラック・ウィドウ』を劇場と同時に配信開始することで、「会員数を増やし、同社の株価を上げようとしている」のは明確であり、それをごまかすためにコロナの話を持ち出したと批判。
スカーレットのエージェントも、ディズニーの声明を「恥知らず」「虚偽である」と強い口調で非難。「彼女はコロナ禍の世界的な影響を無情にも無視するような人間ではない」と憤りをあらわにしている。
米メディアは、今年5月28日に劇場と「Disney+」で、やはり同時に公開/配信された映画『クルエラ』に主演したエマ・ストーンも、ディズニーに対して同様の訴訟を行う可能性があると報道。今後の展開が注目されている。
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最終更新:2021/08/02 17:40