サイゾーウーマン海外“間違った赤ん坊の抱き方”批判に反論 海外 日本でもこういうこと言える人、いない? “間違った赤ん坊の抱き方”批判に反論! エミリー・ラタコウスキー「赤の他人に『クソみたいな母親』と呼ばれる筋合いなんてない」 2021/07/20 18:20 堀川樹里(ライター) 海外 この投稿をInstagramで見る Emily Ratajkowski(@emrata)がシェアした投稿 スレンダーボディにミスマッチな豊満バストで、世の男性から“神ボディ”とあがめられているモデル/俳優のエミリー・ラタコウスキー。歌手ロビン・シックの「ブラード・ラインズ」のミュージック・ビデオで注目を集め、映画『ゴーン・ガール』では主人公の浮気相手である“魔性の女”を見事に演じ、話題となった。インスタグラムでは水着姿やヌード写真を投稿して胸やお尻を惜しげもなく披露しているが、彼女いわく「露出度の高い服を着ることも女性の権利。フェミニズム運動の一環」という信念を持っている。 映画俳優と結婚し、今年3月には第一子を出産。産後2カ月で、妊娠前と変わらぬ“神ボディ”に戻り、露出度の高い写真に加え、我が子との写真もインスタに投稿するように。授乳写真も公開したが、一部からは「(息子の顔と胸に)モザイクかけていやらしい」と非難されていた。 そんな彼女が6月、赤ん坊との水着を着た写真をインスタに投稿。おそろいの柄の極小ビキニを見せたいのか、まだ首が据わっていないように見える息子を片手で抱っこしており、「ジャガイモ袋じゃあるまいし!」「赤ん坊の安全よりも自分の体を見せびらかすことを優先している」と、たちまち批判が殺到。辛口テレビ司会者ピアーズ・モーガンの「間違った赤ん坊の抱き方だ」というツイートが火に油を注ぐ形となって大炎上。エミリーはコメント欄を封鎖したが騒ぎは収まらず、最終的には投稿を削除した。 その炎上騒動から1カ月以上たった7月16日、エミリーはインスタ・ストーリーに、車内で撮影した自撮り写真の上に、白い文字で長文メッセージを書き込んだ画像を投稿した。 「ブリトニー(・スピアーズ)が赤ん坊を膝の上に乗せて車を運転した時、みんなが彼女のことを“悪い母親”だと呼んだ。そういうふうにシェイミング(侮辱)したことを、私たちはみんな反省しているよね」と、ブリトニーを精神的に追い込めたタブロイドや世間からの批判を引き合いに出した。「その一方で、私のコメント欄は『おまえは母親にふさわしくない』といったひどい書き込みであふれている。みんな、恥知らずもいいとこだわ」と憤りをあらわにした。 そして、「私のことが嫌いだとか、セレブ(もしくは女性)嫌いだとかはどうでもいい。親になるのは、とても怖いことなのよ。赤の他人に『クソみたいな母親』と呼ばれる筋合いなんてない、誰もね」と「マミー・シェイミング」する人たちを批判した。 SNSで私生活を公開しているセレブママは、アンチたちから重箱の隅をつつくような批判を受けることが多い。「マミー・シェイミング」とは、「母親失格」「毒母」など容赦ない言葉の暴力を浴びせかけたりすることで、アメリカでは非常に問題視されている。 オハイオ州立大学ウェクスナー・メディカル・センターに所属する精神科医で、女性の健康に関する専門家であるTamar Gur博士は英ミラー紙の取材に対し、「親が最も恐れるのは、自分たちが完璧な親ではないとという批判を突き付けられることです。(子育てに関して)恥をかかされることは大きなマイナス。(マミー・シェイミングは)母親を必要以上に傷つけ、(親という立場について一方的に非難される)不公平なもの。ある意味では、女性に対する憎しみや、女性へのサポートの欠如から出てくるもの」と述べている。 堀川樹里(ライター) 6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。 記事一覧 最終更新:2021/07/20 18:20 楽天 だっこ だっこ だーいすき 母親ってそんな高尚な存在なの? 関連記事 アンバー・ハード「私はただのママでパパ」、ナオミ・キャンベルも! 新時代の“オンリーペアレント”たち「超大物2世カップル!」といわれるセレブは誰? ジョン・ボン・ジョヴィの息子、エディ・マーフィーの長男ほか熱愛宣言のセレブたちヘンリー王子&メーガン夫人の「子どもは2人まで」の決断が、環境保護団体から賞を贈られる54歳で産んだ娘の顔を公開したB・ニールセン、まるでガガみたいなキム・カーダシアン!【今週のセレブ一行ニュース】ブリトニー・スピアーズが父や後見人の“虐待”を証言! 「人身売買の被害者のよう」「避妊リングを入れられている」 次の記事 谷原章介、小山田圭吾批判を「攻撃」扱い >