児島が悪いってこと……?

ゆきぽよ「ローカル番組の再放送」 TKO・木下「制作側のウケが悪い」 アンジャ・渡部は……? “消えた”芸能人が復帰できないテレビ事情

2021/07/28 11:30
後藤壮亮

「ネガティブ要素」でしかないアンジャッシュ・渡部建

 同じように、アンジャッシュ・渡部建も制作サイドからすれば「ネガティブ要素」でしかないだろう。

「木下の“ペットボトル”と同じように、“多目的トイレ”という明確なワードが国民の頭にこびりついてしまい、それがダイレクトに嫌悪感につながっている。過去、不倫が発覚して一時的に炎上しても見事に復活している狩野英孝やとにかく明るい安村などは、そうした鮮明に思い出せるワードがないため、時間がたつにつれて人々のアレルギーもなくなっていることが大きいのです」(前出・芸能ライター)

 ほかにも木下と渡部には共通点があるようだ。それは、「相方が復帰に消極的」というポイントだという。

「闇営業で吉本を追われたロンドンブーツ1号2号・田村亮は、相方の田村淳の根回しによって、居場所をキープすることができました。今も亮は『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)や釣り番組に顔を出しています。そうした働きかけを、木下の相方・木本武宏や渡部の相方・児嶋一哉はやっていないように見える。裏ではどうかわかりませんが、ロンブー淳のような表立った動きがない。それはつまり、相方からも見放されるような人間性だと思われることになります」(同)

 最近では、テレビにまったく出演しなくても、YouTubeや副業で稼いでいる芸能人も増えている。今回挙がった3人も、もしかしたら新しい道での再起を模索しているのかもしれない。
(後藤壮亮)


最終更新:2021/07/28 11:31
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