“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第561回】

福原愛を“母親失格”バッシングする「女性セブン」、悪意あるタイトルが「不条理」すぎる理由

2021/07/20 21:00
神林広恵(ライター)

離婚した保奈美の真骨頂とも言えるエピソード

 さほど驚かない離婚劇だった。鈴木保奈美と石橋貴明。昨年から個人名義でマンションを購入したり、母妹が代表を務める個人事務所を設立し、離婚がささやかれていたから。それ以上にだって、したたかだものね、保奈美。石橋との結婚前にも、何人かの有名人と浮名を流し、1994年にモータージャーナリストの川井一仁と結婚したが、将来性のなさから? ポイッ。そして98年、絶頂期にあったとんねるずの石橋と電撃・略奪・デキ婚。

 これだけでもすごいが、結婚後、主婦業に専念していたものの、2011年芸能界復帰。今やそのブランクを感じさせないくらいの活躍ぶりだ。演技も結婚前よりますます磨きがかかり、恐ろしいくらい。そんな保奈美にとって、地上波レギュラーがゼロで、しかもあいかわらず俺さま、かつ亭主関白な石橋はうざいだろうな。またしてもポイッ(こっちのポイッは罪がないと思う・笑)。

 そんな保奈美の真骨頂とも言えるエピソードが、離婚を報じる「週刊女性」に。 

「離婚発表にタカさんのYouTubeを選んだのも、別れる夫が少しでも収益が得られるようにという“男気”なんだとか」(芸能プロ幹部のコメント)

 恐れ入ります。


 妻が芸能界に復帰するのは離婚のサイン。2位の鈴木保奈美と石橋貴明のケースでは、それが見事はまっていたが、こちらは――。 山崎育三郎と結婚、出産して芸能界から離れていた安倍なつみが本格復帰。これまたお約束のように離婚報道が出たが、しかし「週刊女性」は2人が仲良くショッピングする姿をキャッチ! その写真からも、なんだか仲よさそうに見える2人。個人的にもこのカップル好きなので、円満ぶりはうれしい。

神林広恵(ライター)

神林広恵(ライター)

伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」(噂の真相)の元デスク。著書に『噂の女』(幻冬舎)、共著に"『日本を脅かす! 原発の深い闇』『木嶋佳苗 法廷証言』(共に宝島SUGOI文庫)などがある。

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最終更新:2021/07/20 21:00
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