芸能
2021年夏ドラマ初回視聴率
天海祐希『緊急取調室』がトップ獲得、中川大志『ボクの殺意が恋をした』比嘉愛未『推しの王子様』はワースト入り! 7月期ドラマ初回視聴率ランク
2021/07/16 17:59
比嘉愛未主演のドラマ『推しの王子様』は、初回6.0%を記録してワースト2位に。こちらは、女性向け恋愛ゲーム(乙女ゲーム)を手がけるベンチャー企業の社長・日高泉美(比嘉)が、“空から舞い降りて来た男”(渡邊圭祐)を理想の男性に育てるために奮闘する、ロマンチック・コメディー。
当初主演を務める予定だった深田恭子が、適応障害の治療のため、5月26日に活動休止を発表。その後、主演に決定した比嘉だが、フジでは連ドラ初主演作となる。ある意味で放送開始前から関心が集まっていたが、初回は同局で最下位のスタートを切ってしまった。
そして、ワースト1位の作品は中川大志が主演、新木優子がヒロインを演じている『ボクの殺意が恋をした』(日本テレビ系)。視聴率は、前クールの嵐・櫻井翔、広瀬すず主演『ネメシス』の初回(11.4%)を大幅に下回る5.8%だった。
同作は、“最高に間が悪い殺し屋”の男虎柊(中川)が、暗殺ターゲットの鳴宮美月(新木)に恋をしてしまうというスリリングなラブコメディー。主人公の柊は、美月に育ての親・丈一郎(藤木)を殺害され、復讐を決意するという役どころで、視聴者からは「主人公がひたすら“殺す殺す詐欺”を繰り返すドラマで面白い」「コメディードラマっていうよりも、ドラマに近いコントにしか見えない」「すれ違いコントのようで面白い!」と好意的な反応がある一方で、「設定がおかしいし、正直つまらない。離脱するかも」「設定がめちゃくちゃすぎて1話の途中で離脱した」と拒絶する意見も見られるなど、賛否両論が噴出。2話の視聴率は6.0%とわずかに上昇したが、果たして今後はどんな数字をたどっていくのだろうか?
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