『TOKYO MER』初回視聴率14.1%の好発進! 「『ナイト・ドクター』より面白い」と好評も、中条あやみが「残念」「棒演技」!?
鈴木亮平主演の日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)が7月4日にスタートし、初回視聴率14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。視聴者からの評判も良く、好調な滑り出しを切ったものの、ある俳優の演技が「残念」と言われているようだ。
このドラマは、東京都知事・赤塚梓(石田ゆり子)の命令で新設された「TOKYO MER(モバイル・エマージェンシー・ルーム)」という救命救急のプロフェッショナルチームが舞台。同チームのチーフドクター・喜多見幸太(鈴木)が、ほかのメンバーとともに、事故や災害の現場で命を救う姿が描かれている。
「初回は、TOKYO MERの発足記念式典を行う中で、バスによる事故が発生するというストーリーでした。現場に到着した喜多見は、消防庁から制止されながらも事故に遭ったバスの中に突入。研修医の弦巻比奈(中条あやみ)や、厚生労働省の医系技官である音羽尚(賀来賢人)の助けを借りながら救命作業を進め、見事“死者ゼロ”に抑えた……という内容でした」(芸能ライター)
6月26日に最終回を迎えた『泣くな研修医』(テレビ朝日系)や、同21日から開始した『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)など、“医療ドラマラッシュ”ともいえる状況の中でスタートした『TOKYO MER』。必然的に、これらの作品と比較するような感想も多かったが、ネット上では「初回から見ごたえのある内容で期待できる! 最近見た医療ドラマの中では一番かも」「鈴木亮平と賀来賢人の演技力がずば抜けてる。『ナイト・ドクター』より面白い」などと、おおむね好評のようだ。
その一方で、中条の演技については「1人だけ“棒演技”で浮いてる」「演技が微妙で残念」など、批判的な声が多数見受けられる。
「中条といえば、今年1月期に放送された連続ドラマ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)でもヒロインを務めていましたが、『こんなに演技ヘタだっけ?』『ヒロインにまったく気持ちが入らない』などと酷評されていました。そのため、“演技派”揃いの『TOKYO MER』出演が発表された当初から、『中条あやみ、この中に入って大丈夫なの!?』といった心配の声が少なからず上がっていたんです。そんな予想通り、放送後には『やっぱり見てられなかった』『ほかの役者がうまいから、余計に目立つ』など、辛辣な意見もありました」(同)
今月2日に放送された『A STUDIO+』(TBS系)に出演した中条は、「演技している自分が恥ずかしいというか、自信が持てなかった時期」があったと述懐。19年放送のドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ系)に出演した頃から、演技へのモチベーションが上がったなどと話していたが、『TOKYO MER』では、さらなる成長が必要なのかもしれない。