窪田正孝&水川あさみ夫妻、居酒屋で「日本酒注文で売り上げ支援」記事は「皮肉」? 業界内から「“炎上”を見越している」との声が上がるワケ
6月15日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が、窪田正孝&水川あさみ夫妻の“飲食店での振る舞い”について報じた。新型コロナウイルスの影響で苦境に立たされている飲食店の売り上げに貢献するため、二人がある行動をとったと美談調で伝えているが、業界関係者の間では「皮肉めいた記事」だと指摘されているという。
「現在、東京など緊急事態宣言下にある地域では、飲食店の営業時間短縮や、アルコールの提供禁止が呼びかけられていますが、『週女』によると、窪田と水川は5月中旬に都内にある行きつけの居酒屋を訪れ、店の人たちに飲んでもらおうと日本酒をオーダーしたとか。そうして売り上げに貢献した一方、本来はアルコールの提供が禁じられていることを考慮してか、自分たちは酒を飲まずに帰ったそうです」(スポーツ紙記者)
同誌はこの件を“美談”のように記事化しているが、マスコミ関係者からは疑問の声も噴出している。
「店側は“アルコールの提供”を禁止されていますから、窪田夫妻からの注文を受けたならば、その時点で“自粛破り”になるでしょう。緊急事態宣言中に夫婦でアルコールを提供する店を訪れたことをネタにしつつ、居合わせた客に『自分たちが飲んでしまったら、お店に迷惑がかかると思ったのでは』と証言させるなど、“美談風の皮肉”としか思えません」(同)
窪田と水川といえば、これまでにもコロナ禍の行動で波紋を呼んでいた。昨年5月21日発売の「女性セブン」(小学館)は、不要不急の外出自粛を求められていた中、2人が“県またぎのドライブデート”をしていたとスクープしたが……。
「同報道が問題視された結果、夫婦で出演予定だったNHKの特別ドラマから降板することになったそうです。また、同11月26日配信のニュースサイト『NEWSポストセブン』では、窪田と水川が“表参道デート”を楽しむ様子も伝えられましたが、掲載された写真を見ると、2人とも口元だけマスクで覆い、鼻は丸出し状態だったため、ネット上でも『夫婦揃って、感染対策への意識が低い』などと批判されていました」(芸能プロ関係者)
なかなか世間の自粛ムードと歩調が合わない夫婦のようだが、そのズレは仕事にも影響が出ているという。
「一方で、今年3月には『女性自身』(光文社)にて、窪田が新型コロナウイルスへの感染リスクを理由に、舞台出演を突如キャンセルしたと報じられ、業界内では眉をひそめられていました。今回の『週女』記事が美談仕立てなのは、2人それぞれの所属事務所に対する“忖度”なのかもしれませんが、内容が内容だけに、“炎上”を見越しているようにも感じます」(同)
窪田と水川は、コロナ禍で最も注目を集めてしまっている芸能人夫婦かもしれない。