KinKi Kids・堂本光一、不織布マスクの「完全ガードで稽古」にため息……共演者の「表情が見えない」苦労を吐露
KinKi Kidsの冠ラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が6月7日深夜に放送され、堂本光一が登場。この日は“マスク生活”について語った。
きっかけとなったのは、冒頭で取り上げられた「口元が透明のマスクが発売されたそうです」という、リスナーからのメール。これに光一は、「保育士の方とか、言葉をまだ覚えるお子さんたちが、口元が見えないから発音の仕方が遅れちゃってるっていう話を、ちょっと聞いたことがある」と明かし、「こういうのがあるとね、口元見えるからいいと思います」と話していた。
また、自身については、「お芝居の稽古してるときは、マスクした状態なんですよね」と告白。しかし、「そうすると表情が見えない」そうで、演技に支障が出ているよう。光一には、「もともと舞台は広い空間でやるんだから、まあ表情も大切なんですけど、それ以外の部分で表現、顔が見えなくても伝わるような表現というものを目指して稽古するもの」という考えがあるようだが、マスクによって共演者の表情が見えないと、「『意味わかってるのかな? できてるのかな?』って、その辺の判断がつかない部分があって」と、苦労もあるとか。「非常にマスクをつけながらの稽古は難しいものがありますね」と、舞台人ならではの悩みを吐露していた。
さらには、「一時期はフェイスシールド、マウスシールドでもよかったんですけど、あんまりよくないって。ちゃんと不織布のマスクをしましょうっていう方針になって、完全ガードで稽古やってるんで」と現状を報告。そのため、「結構見えなくって、なかなか稽古しづらいですよ」「歌ってるときも、声が前に飛んでいかないとかいろいろあるんですよ」と漏らし、「マスクがいらない時代になってほしいですね」と、思わずため息。
「そのためには、もっとみんなが一丸となれないものかなって気がしますけどね。そこがある意味、日本という国が自由の中で生きていて、それが仇となっている気はしますけどね」と思いを馳せていた。
この日の放送にリスナーからは、「マスクしながらの稽古は本当に大変そう……」「不織布マスクの稽古は確かに難しそう。光一さんも苦労してるなあ」「本当に、早くマスクしなくていい世界に戻りたいね!」といった声が集まった。