暮らし
[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩002-8】

コストコ「3つの掃除グッズ」が、キッチンで大活躍! ゴキブリの糞やカビにまみれた“汚台所”が劇的ピカピカに

2021/06/18 20:37
伊藤まき(収納ライター)

 6月18日放送の『沸騰ワード10』(日本テレビ系)で、コストコを舞台に矢田亜希子が爆買いする模様が放送された。プライベートでコストコに通いつめ、販売している商品はほぼ全て頭に入っているという矢田が選ぶ商品に、スタジオでVTRを見る出演者も大興奮。なかでも、掃除グッズとして紹介されたスコット「ショップタオル」は、MCのバナナマン・設楽も自宅で使っていると明かして、オススメしていた。

スコット「ショップタオル」(C)maki_organize

 そんなコストコの掃除グッズについて、サイゾーウーマンで収納コラムを連載中の整理収納アドバイザー・伊藤まきさんが特に太鼓判を押すアイテムが、この3つ。

1)カークランドの「マイクロファイバータオル」
2)アメリカ製「オキシクリーン」
3)カークランドの「ハウスホールドサーフェスワイプ」

 これらアイテムを使った、実際の汚部屋片付け記事をあらためて紹介したい。

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 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋”を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!

【煩悩002-8】G退治に苦戦する”汚台所”をどうにかしたい!……掃除編(Cさん・34歳)

 引き続き、第2回目のクライアント・東京の新宿区に住むCさん(34歳)のお部屋を片付けていきます。

 前回は、洗濯機と玄関まわりに必要なモノを配置して、生活動線をスムーズにしました。今回は、Cさんの部屋・最大の汚れスポット「キッチン」です。

 「自炊をしたいけれど、家に帰ると疲れちゃって」とCさん。溜まった汚れを一気に落とそうと思いながら、悪化してしまったパターンです。一度こうなると、やる気もダウンします。

 このままでは、水回りの神様が泣いてしまいます。

 

水の流れを良くすると、運気も良くなる

 Cさんは、本棚の上にお神札をお祀りしているので、運気に関心があるはず。お神札には「明るくて清潔な場所(目線より高い場所)へ置く」という掟があるのですが、実は、風水にも「水の流れを良くすると、運気が良くなる」という教えがあります。

 汚れを溜め込んでいると、運気や空気が乱れるばかりでなく、水アカや黒カビ、虫が増えて気力を奪っていきます。


 写真の小さな黒い粒子は、ゴキブリの糞です。食品カスや水滴の多いキッチンは、ゴキブリにとってパラダイスです。

 実際、Cさん自身ゴキブリ退治に苦戦しているようで、殺虫剤がいくつもありました(過去記事参照)。汚れを溜めると、頑固な汚れを落とす洗剤や、殺虫剤を購入する費用もかかります。

 どうすれば、水回りのキレイを維持できるのでしょう?

 どうすれば、ゴチャゴチャしないキッチンになるのでしょう?

 このキッチンを、今回の【掃除編】と、次回【収納編】の2記事にわけてご紹介していきます。

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