嵐・櫻井翔、ソロ活動に暗雲……『ネメシス』が“演技見納め”の可能性も!? 3話連続7%台に日テレ大慌てか
広瀬すずと嵐・櫻井翔がダブル主演を務める日曜ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)が、第5話以降、3話連続で平均視聴率7%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と振るわない状況が続いている。
同ドラマは探偵事務所・ネメシスで働く天才すぎる助手・美神アンナ(広瀬)とポンコツ探偵・風真尚希(櫻井)が、次々とやってくる超難解事件に挑む姿を描く1話完結型のミステリー。櫻井、広瀬に加え、橋本環奈、KAT-TUN・上田竜也らが出演するとあって、放送前から高視聴率が期待されていた。
4月11日放送の初回は11.4%と2ケタ発進となったものの、回を重ねるごとに下降線を辿り、第5話で7.8%、第6話で7.9%、第7話で7.4%と豪華なキャスティングに釣り合わない数字が続いている。
「第3話の放送日から、同じ日曜日に『ドラゴン桜』(TBS系)の放送が始まったんです。放送時間は被っていませんが、そちらに話題を持っていかれてしまった印象もあります」(テレビライター)
現在、第5話まで放送されている阿部寛主演の日曜劇場『ドラゴン桜』は、平均視聴率12~14%台と2ケタを維持している。
「『ネメシス』が1話完結であることも、視聴率をキープできなかった原因でしょう。毎週欠かさず見なければ話がわからなくなるということもないですから。一部視聴者からは『コメディ部分が笑えない』『櫻井と広瀬の演技がイマイチ』『「名探偵コナン」の影響を受けすぎ』という残念な声もあります」(同)
『ネメシス』は「水面下で劇場版の製作が進められている」(同)ともっぱらのうわさだが、もし事実であれば、日テレ関係者も視聴率の低下には「ピリピリしているだろう」(同)という。
「劇場版には嵐のメンバーも参加するなんてウワサもあります。ドラマの低迷に引っ張られて劇場版が大コケするような事態は避けたいでしょうから、第7話以降は話題性のある仕掛けを入れてくるかもしれません」(同)
櫻井にとっては、嵐の活動休止後、初の連ドラ主演作となるだけに、同作の数字はスポンサーや業界関係者も注視しているようだ。
「櫻井の主演ドラマがコケたとなると、視聴者が嵐活動休止中の櫻井から関心が離れつつあるとスポンサーに捉えられ、今後のソロ活動に響く可能性もあります」 (同)
嵐の中では、主演映画が高い評価を受けている二宮和也が、演技力の高いメンバーとして広く認識されている。
「櫻井自身も、“幅広い演技ができる役者ではない”と自認しているようですから、『ネメシス』の結果次第では、役者を廃業して司会業に専念するようになるかもしれません」(同)
活動休止を機に、各メンバーの方向性が注目されている嵐。ネット上では一部ファンから「櫻井くんのコミカルな演技が大好き」「陽キャな役がはまる」という声もあるが、櫻井は果たして自身の俳優仕事をどう考えているのか……。