『ドラゴン桜』南沙良をレプロが「猛プッシュ」! “ポスト新垣結衣”めぐる動向に業界関係者も大注目!
5月19日、新垣結衣が星野源との結婚を電撃発表し、同時に所属事務所・レプロエンタテインメントとの専属マネジメント契約終了を報告。「ガッキー」の愛称で多くのファンに親しまれる新垣は、レプロの看板女優だったことは間違いないが、業界関係者の間では「“ポストガッキー”といわれるレプロ女優の今後に注目が集まっている」という。
新垣は19日に公式サイト上で結婚を報告するとともに、「今後は個人として活動していく」と発表。その一方で「当面は、レプロとのマネジメント契約を一部継続し、引き続きサポートしていただく」とし、事務所サイドも同様に「引き続きサポートを続けて参ります」とコメントしていた。
「マスコミは当然、新垣の結婚を報じるにあたり、事務所との契約についても触れましたが、多くの媒体は、レプロ側の意向に沿い、『独立』や『フリー』といったワードは使わずに、『新たな契約』と言葉を濁して記事化したそう。専属マネジメント契約は終了したものの、一部契約は継続……という謎の発表から、新垣とレプロ間に“不穏な空気”が漂っていることがうかがい知れます」(テレビ局関係者)
業界内では、この不可解な契約内容が、新垣の芸能活動にどのような影響をもたらすのか懸念されているというが、レプロもまた、不安を抱えているとみられる。
「レプロから新垣が抜けた穴は、世間が想像するよりもずっと大きいはず。2016年に星野と初共演した連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)が大ヒットして以降、同作で主演を務めた新垣の人気はさらに高まり、現在は7社11商品のCMに出演する“CM女王”でもあります。CMだけで年間数億円の売り上げを叩き出している彼女は、レプロの大事な稼ぎ頭。『ガッキーに憧れて同プロへ入所した』という新人タレントも多いため、新垣との専属マネジメント契約終了を発表しつつも、引き続きサポート体制をとることには、レプロ側の『所属を外れてほしくなかった』という本音が表れています」(同)
ひとまずは新垣を繋ぎとめることに成功したわけだが、レプロは一刻も早く、“次世代の看板女優”を育てる必要がある。
「そんなレプロの期待を一身に背負っているのが、現在TBSで放送中の『ドラゴン桜』第2シリーズで民放連ドラ初出演を果たした南沙良です。彼女はかつての新垣と同様に、14年に行われたティーン向け雑誌『nicola』(新潮社)の『第18回nicolaモデルオーディション』でグランプリを獲得して芸能界デビュー。19年3月の同誌専属モデル卒業前後のタイミングで女優業にシフトし、22年放送のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』への出演も決定しています。ちなみに、05年放送の『ドラゴン桜』第1シリーズには新垣が出演していたため、南は“ポストガッキー”と期待されて枠を譲り受けた形となり、レプロがいかに強く売り出し、また猛プッシュしているのかがわかります」(同)
レプロといえば、これまでに能年玲奈(現・のん)、清水富美加(現・千眼美子)と、看板候補の女優が次々に退所。新垣が結婚した今、南がどこまで飛躍できるかが、事務所の命運を左右するのかもしれない。