芸能
2021年春ドラマ初回視聴率
阿部寛『ドラゴン桜』がトップ独走、鈴木亮平&吉岡里帆『レンアイ漫画家』はワースト! 4月期ドラマ初回視聴率ランク
2021/05/11 14:20
ベスト3位は、玉木宏主演の『桜の塔』(テレビ朝日系)。裏切り・罠・騙しあい……など、警視総監の座を巡る出世バトルを描いた“警察エンタテインメント”と銘打った作品だ。菅田将暉主演で19年1月期に話題となった連ドラ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)を手掛けた武藤将吾氏が脚本を務める完全オリジナルドラマで、共演には広末涼子、仲里依紗、高岡早紀、吉田鋼太郎、椎名桔平らが名を連ねている。初回は13.5%のロケットスタートを切った。
玉木は昨年、『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系)『極主夫道』(日本テレビ系)と、2本の連ドラで主人公を演じ、初回はそれぞれ9.1%、11.8%と、まずまずの結果に。しかし、いずれも次第に1ケタ台に下がり、『竜の道』は平均7.0%、『極主夫道』は平均9.2%で終了していた。『桜の塔』もこれらと同様、2話で10.2%に落ち、9.5%、9.4%と右肩下がりを記録中だ。
菅田将暉主演『コントが始まる』ワースト入り
続いて、ワースト3位は菅田主演の『コントが始まる』(日本テレビ系)で、初回視聴率は8.9%。菅田、仲野太賀、神木隆之介が演じる売れないお笑いトリオ「マクベス」と、有村架純、古川琴音の男女5人を中心とした青春群像劇で、金子茂樹氏によるオリジナル脚本だ。ネット上では「期待してなかったけど超面白い。菅田、仲野、神木くんの3人が笑わせてくれるし、泣かされる」「クスッと笑えるテンポの良さが好きなドラマ」「毎回、スゴくいい話なんだけど、売れないトリオの設定だからか、コントがつまらない。モヤモヤしたままエンディングになる」と、さまざまなコメントが見受けられる。