元「ブルゾンちえみ」藤原しおり、『行列』出演も賛否! “私生活”公開し「いい生き方」「中途半端」
4月25日に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に「ブルゾンちえみ」から改名した藤原しおりが、約1年ぶりにゲスト出演を果たし、ネット上で話題を集めていた。
この回は、番組の20周年を記念して、MCに明石家さんまを迎えた3時間スペシャルで、大泉洋をはじめとした演劇ユニット・TEAM NACSや、俳優・佐藤健もゲスト出演。番組の序盤では、「行列に出ていたあの人!人生激変ランキング」という企画が行われ、大渕愛子弁護士や、お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明ら、かつて『行列』に出演していたメンバーの現在を紹介した。
「ここに藤原も登場し、昨年3月に芸人を引退後、雑誌『婦人公論』(中央公論新社)で連載をスタートしたことや、インスタグラム、YouTubeなどを舞台に活動していると紹介されました。また、私生活に密着したVTRでは『最近は目覚ましをかけずに、朝日で起きてますし、家の中では焚き火の音をかけたりとか、滝の音流したりとかして、心穏やかに過ごしてます』と、近況を報告する場面も。パン作りにも精を出しているそうで、悠々自適な暮らしを送っているようです」(芸能ライター)
また藤原は、このVTRの中で番組MCを務めるさんまや東野幸治、フットボールアワー・後藤輝基について、「急ぎすぎ。ゆっくりしゃべってみると、意外と心地いいよ」とアドバイス。現在の収入については、「これが一番したいことなので、これを堪能したら『よし、そろそろ働き始めましょうか』ってなると思うんです」と濁したものの、貯蓄があるため「もう少し(パンを)こねていられそう」と、余裕を見せていた。
「その後、藤原はスタジオにも登場。『久しぶりです、このガサガサした感じ』と懐かしんでいるようで、『(自分は)透き通ってる感出てませんか? だいぶ1年間で毒抜いてきたんですけど』と出演者に質問したところ、さんまは『まだ抜けないな。芸能界の毒ってすごいよな!』と答えて、笑いを誘う場面も。ネット上では、藤原について『いい生き方してるよね、うらやましい』『毒抜けてるよ!』など、ポジティブな声もあったものの、『お金のためにテレビに戻ってきたんじゃないの?』『なんか、芸能界に未練がありそうだね』と違和感を覚える人もいたようで、賛否両論でした」(同)
藤原本人は、今回の出演について「20周年ということで、遊びに(来た)」と、あくまで“特別出演”だとしていた。一方、タレントとしての活動は、芸人を引退してからも継続して行っているようだ。
「昨年11月には、ストリートブランド『ACUOD by CHANU』のモデルを務めていたほか、今年4月からはラジオ番組『HITACHI BUTSURYU TOMOLAB.〜TOMORROW LABORATORY』(J-WAVE)のナビゲーターを担当するなど、活動の幅を広げつつあります。とはいえ、芸人引退を発表した当初、イタリアへの留学を発表していたため、バラエティ出演を不思議に思った視聴者もいたのでしょう。コロナ禍での留学は現実的に難しいのかもしれませんが、ネット上では『スパッと辞めたのがカッコよかったのに、結局戻ってきたのか』『すべてが中途半端な人』とも言われているようです」(同)
果たして藤原は、今後もテレビ出演を続けるのだろうか。