ふかわりょう、岡本夏生への“暴力的なキス”で賠償命令! 「失踪」「ガチゲンカ」「土下座」も……大荒れだったイベントを振り返る
2016年4月開催のトークイベントで強引にキスされたとして、岡本夏生がふかわりょうに損害賠償を求めた訴訟について、東京地裁は4月27日、岡本の請求通り、ふかわに“1円”の賠償を命じる判決を下した。問題のイベントをめぐっては当時、岡本の“暴走”が話題になっていたものの、結果としてふかわの敗訴が決まった。
「岡本は、かつてふかわがMCを務めていた『5時に夢中!』(TOKYO MX)に火曜レギュラーとして出演していましたが、16年3月に突如降板。その後、岡本は“音信不通”“失踪”などと伝えられ、翌月に参加予定だったふかわ主催のトークイベントも欠席するとみられていました。ところが、岡本は同イベントに現れ、ステージ上でイベントの台本にケチをつけたり、ギャラに関する不満を爆発させたり、レコーダーでふかわとの会話を録音したりとやりたい放題で、ふかわ本人や客席も困惑。最終的に、『もうあなたを支えることはできない』とふかわが告げると、岡本も『今日であんたと会うのは最後!』と言い返し、“ガチゲンカ”の様相を呈していたんです。こうした大荒れの事態を受け、ふかわは観客に対して、土下座して詫びていたといいます」(スポーツ紙記者)
同時期、岡本はメディアから距離を置き、ふかわとの“バトル”も自然消滅したかのように思われていたが……。
「19年10月発売の『週刊ポスト』(小学館)によって、岡本がふかわを訴えていたことが判明しました。記事によれば、岡本は16年のイベント時に、ふかわから同意なくキスされるという強制わいせつ行為を受け、さらに、『5時に夢中!』降板をめぐって、人格を貶めるような発言で名誉を毀損されたとして、“1円”の慰謝料などを求めたとか。この“1円”というのは、“お金目当ての裁判ではない”ことを意味するそうですが、ふかわサイドもまた名誉毀損で反訴。ただ、同報道が出た際は、そこまで話題になりませんでした」(同)
それでも訴訟は続いており、ふかわサイドはキスについて、岡本も受け入れていたと主張していたというが、今月27日、東京地裁は「抵抗の余地を与えない、暴力的なキス」と認め、ふかわに賠償を命じたのだった。
「同判決をめぐっては現状、ふかわの所属事務所・ワタナベエンターテインメントから『ファンの皆様、関係者の皆様にご迷惑をお掛けしたことにつき、深くお詫び申し上げます』という謝罪コメントが出ています。ちなみに、岡本は事務所に所属しないフリーランスのタレントで、現在は“消えたタレント”状態に。オフィシャルサイトの更新も19年10月で停止していますが、それまでの更新内容は被災地支援の活動報告が続いていました。岡本はこうした支援活動も、全て1人で行っていたようです」(テレビ局関係者)
裁判に決着がついたことで、岡本から新たな活動報告はあるだろうか。