コラム
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第548回】
有吉・夏目、5年前の意味不明記事の裏側とは? “芸能界のドン”の顔色をうかがうマスコミの姿勢
2021/04/13 21:00
「TBSも『怒り新党』同様に夏目が降ろされると身構え、その話が一部のマスコミに漏れ伝わった。それがいつしか『結婚で降板』という話にすり替わり、日刊スポーツが“妊娠”などというさらに飛躍した誤報を打ってしまったのです」(TBS関係者のコメント)
なんだかよくわからない、というのが多くの読者の感想だろう。奥歯に物が挟まったような物言いだし、しかし日刊スポーツが単なる“飛躍”で妊娠などというナーバスな情報をデカデカと一面トップで打つとは考えにくい。
要するに、現在でも芸能界のドン・田邊社長率いる田辺エージエェンシーの顔色をうかがい、その真偽はともかく5年前の夏目の妊娠説をここで完全に払拭させよう、というマスコミの姿勢が垣間見れることは確かだろう。
そして、「セブン」のもうひとつのタイトルにある「消えた母」に関してだが、これは5年前にはマスコミ取材に答えていた有吉の母親に「セブン」記者がコメントをもらおうと訪ねたが、すでに引っ越していて所在不明。その後、腰を悪くして入院しているということが判明したとこのこと。いずれにしてもお騒がせタイトルが光っただけの有吉・夏目結婚記事だった。