鈴木亮平主演『レンアイ漫画家』初回6.5%の大苦戦! 「ほとんど吉岡里帆のドラマ」「主人公は誰?」と視聴者から疑問も
鈴木亮平が主演を務め、吉岡里帆がヒロインを演じる連続ドラマ『レンアイ漫画家』(フジテレビ系)が4月9日に放送を開始し、初回平均視聴率6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。数字同様、ネット上の評価も芳しくないようだが、そんな中、「主人公は誰?」という戸惑いの声が寄せられている。
「フジの『木曜劇場』枠でスタートした同作は、漫画家・山崎紗也夏氏が2011~12年に『モーニング』(講談社)で連載していた同題漫画が原作。『刈部まりあ』のペンネームで人気少女漫画『銀河天使』を連載している主人公・刈部清一郎(鈴木)が、何らかの“問題”を抱える男性ばかりと付き合ってきたアラサー女子のヒロイン・久遠あいこ(吉岡)に高額な報酬を支払い、漫画のネタにするための“疑似恋愛ミッション”を課すというラブコメ作品です」(芸能ライター)
第1話では、あいこがさっそく、清一郎の担当編集者・向後達也(片岡愛之助)の後輩・早瀬剛(竜星涼)と出会い、擬似恋愛ミッションを遂行しようとする……という展開だった。
「ネット上には『思ったより面白かった』という意見もありますが、原作ファンからは辛辣な声が少なくありません。『ドラマは設定をちょいちょい変えている上につまらなくなってる』『何も考えずに見る分にはいいけど、特に盛り上がれるところもないドラマで、原作ファンとしてはガッカリ』といった指摘が散見されます」(同)
ちなみに、原作の主人公はあいこなのに対し、ドラマ版の主人公は清一郎に変更されているのだが……。
「一部視聴者から、『大好きな鈴木亮平の主演作だから見始めたのに、ほとんど吉岡里帆のドラマだった』『これはもう、主演・吉岡里帆では?』などと言われているように、第1話に関しては、確かに吉岡演じるあいこがメインで描かれていた印象。また、かねてから吉岡の演技は、作品によって『うまい/ヘタ』の意見が分かれるのですが、やはり今作に対しても『カワイイけど、こういうコメディ感のある役は似合わないよね』『吉岡さんは、シリアスな演技をしてる時が好き』『吉岡は相変わらず微妙だなぁ。鈴木の役はあんまりしゃべらない役なのに、それでも演技のうまさがわかるよね』といった書き込みがみられます」(同)
同枠前クールの連ドラ『知ってるワイフ』の初回平均6.1%は上回ることができた『レンアイ漫画家』だが、次週以降、苦戦しそうな雰囲気が漂っているようだ。