『行列のできる法律相談所』ベッキーの登場に「不快」の声! 「法律の話全然しない」と番組批判も噴出
3月14日、タレントのベッキーがバラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演し、第2子を妊娠中であると発表。これを受けてネット上では、さまざまな意見が飛び交っている。
この日の放送は「卒業…あの時泣いちゃいましたSP」と題し、ゲストが“卒業”にまつわるエピソードを披露。そんな番組冒頭、MCを務めたフットボールアワー・後藤輝基は、ベッキーが第2子を妊娠中であると明かしたのだ。
「ベッキーは『ここで初めて、そのことをお伝えするんですよね』と、“初出し情報”だとアピール。共演者のお笑い芸人・東野幸治と『ギスギスした関係』だというベッキーは、『収録からオンエアまで、ちょっと時間あるじゃないですか。その間に情報が洩れたら、私は(東野を)疑います』と発言し、スタジオを笑わせるシーンもありました」(芸能ライター)
今回の報告について、ネット上では祝福の声もあったが、「他人の家庭を壊しといて、自分は幸せアピール?」「この人がテレビに出ると、どうしても不快」といった批判が続出。2016年に「週刊文春」(文藝春秋)によって報道された、ゲスの極み乙女。・川谷絵音との“ゲス不倫”がいまだに尾を引いているようで、ベッキーに厳しい意見が集まってしまったのだ。
「さらに、『「法律相談所」を名乗ってる割に、法律の話全然しないじゃん。タイトル変えたほうがいいのでは?』『昔はちゃんと法律の知識も学べたのに、今はただのトークバラエティ番組だよね』など、番組のコンセプトと放送内容がフィットしていないと指摘する声も少なくありません。ちなみに、ベッキーの登場について、ネット上では『法律相談所なら、ベッキーの不倫について法律的に議論するべきでしょ』とのブラックジョークも飛んでいました」(同)
最近は、昨年11月15日の放送回で、ゲスト出演した芸人・島田珠代が披露したネタについて、視聴者の間で「面白すぎる」「めちゃくちゃ下品」と賛否両論を呼んだことも。この翌週となる同22日には、歌手のLiSAが大ヒット映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌「炎」をスタジオで披露して話題となったが、どちらも番組内で“法律相談”はしていなかった。
「今月21日の放送回は、1年ぶりの出演となる中居正広がスペシャルMCを務め、『あの噂の真相答えますSP』を放送予定。中居にもさまざまな質問を投げかける……といった内容のようで、ファンからは『中居くんの出演楽しみ!』『1年ぶりの登場うれしい。絶対見ます』といった声が上がっている状況です。ベッキーが出演した回の視聴率は11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を記録していますし、法律の要素がほとんどなくても、話題性のあるゲストを迎えれば、数字が見込めると判断しているのかもしれませんね」(同)
なお、裏番組である日曜劇場『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)は、3月14日放送の第9話で16.5%を記録しており、『行列』は大差をつけられている。こうした状況を打破するために“トークバラエティ番組化”を進めているのかもしれないが、名ばかりの『法律相談所』を疑問に思う視聴者は少なくないようだ。