サイゾーウーマン芸能男性タレントアミューズに他事務所激怒のワケ 芸能 主力ばかりが! 「アミューズはタレントに甘すぎ」佐藤健、神木隆之介、ワンオク独立……他芸能プロが激怒するワケ 2021/03/17 20:34 サイゾーウーマン編集部 芸能ウラ情報男性タレントアーティスト 佐藤健オフィシャルサイトより 大手芸能事務所・アミューズが、佐藤健と神木隆之介、ロックバンド・ONE OK ROCKの事務所退所を発表した。佐藤と神木は新会社「Co-LaVo」に、ワンオクも「10969」に4月1日より所属する。「Co-LaVo」にはアミューズの資本が入っており、また「Co-LaVo」「10969」ともにアミューズのマネジャーが出向するなど、「3組の退所は、“独立”というより“のれん分け”という印象が強い」(芸能ライター)とのこと。 芸能界では昨今、独立騒動が頻発する中、今回に限ってはトラブルが発生しているわけではないものの、同業他社からアミューズに“クレーム”が寄せられているようだ。 アミューズ公式サイトに掲載された発表文には、「(彼らの)新しいチャレンジを全力で応援し、様々な形でサポートし続けて参ります」とつづられており、佐藤らは事務所との話し合いの結果、円満独立に至ったことがうかがえる。 「ネット上の反応はさまざまで、独立を応援する声もあれば、『結局、アミューズに所属しているのと、何も変わらないのでは』と不審がる意見も出ています。ただ、先日、加藤浩次の契約終了が伝えられた吉本興業のエージェント制度に比べれば、タレント側に寄り添ったものであることは明らかでしょう」(同) しかし、看板所属タレントが一斉に独立、新事務所に移籍するという事態には、ほかの大手プロから批判の声が上がっているようだ。 「ある業界最大手プロの幹部は、『アミューズはタレントに甘すぎだ』と激怒していました。時代は変わったといえど、やはり業界の慣例として、事務所からの独立や移籍は“よし”とされていない。それを阻止するどころか後押しをしているアミューズは、『業界のルールに反している』というのです」(テレビ局関係者) また芸能プロ関係者の間では、この発表で「独立を考えるタレントが続出するのではないか」という懸念も渦巻いているようだ。 「確かに、誰もが自由に事務所から独立し、移籍できるようになれば、当然、芸能プロの経営に著しく支障が出ることになる。今回、アミューズが佐藤らの独立をバックアップできたのは、それだけ同社が“規模の大きい事務所”だからです」(同) 今の芸能プロ業界にとって、タレントの自由な独立や移籍に対応することは、「まだまだ難しい」ということなのだろうか。 「ジャニーズ事務所が退所者のテレビ露出を阻止すべく、局側に圧力をかけたという疑惑が浮上し、公正取引員会から“注意”された一件を覚えているでしょうか。これはそもそも、タレントを独立させないための対策だったわけですが、いまやほとんどの大手プロは、こうした手法を使わないようになっています。ただ、いまだに『ウチの事務所を辞めたら即引退だ』という制約を設けている事務所が存在するのも、また事実。こういった昔ながらの価値観を持つ芸能プロからすれば、主力タレントの独立をバックアップするというアミューズの“一歩先行く”対応は、到底理解が及ばないでしょう」(同) 佐藤らの独立は今後、芸能界全体にどんな影響を与えるのだろうか。 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2021/03/17 20:34 楽天 三浦春馬×佐藤健 HT 〜N.Y.の中心で、鍋をつつく〜 「商品が人間」というところの難しさを痛感する 関連記事 佐藤健主演『るろうに剣心 最終章』、予告解禁で「ヤバすぎ」の声続出! 出演者の逮捕&原作者が書類送検……苦難の歴史を振り返る『恋つづ』好調のウラに佐藤健の“ドS”キャラ! 「共演者キラー」と関係者から恐れられていた過去佐藤健、森カンナと交際報道! 「女遊びはDAPUMP・ISSA並」と芸能プロは戦々恐々三浦春馬さん、「他殺説」まで飛び交う事態に……アミューズが「臆測」「デマ情報」に法的措置示唆ジャニーズ事務所、新人Jr.が“異例”揃いで騒然! ナベプロ・アミューズら元子役採用の“異常事態” 次の記事 「カルティエ」実店舗に“甘~い罠”(前編) >