ジャニーズ退所のV6・森田剛、「俺は舞台が好き」ドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』で漏らしていた“本音”
3月12日、V6の解散とメンバー・森田剛の退所がジャニーズ事務所から発表された。公式サイトに掲載された報告文によると、「2019年春頃より、デビュー25周年に向けて、6人で話し合う機会が増えた」といい、「これからの人生、ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」との森田の思いを残りの5人が受け止めた結果、「この6人でなければV6ではない」との思いから、今年11月1日でグループは解散、森田は新たな道を歩む結論に至ったとのこと。なお、坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、三宅健、岡田准一は、引き続きジャニーズ事務所に所属し個人で活動を続けるほか、坂本、長野、井ノ原によるグループ内ユニット「20th Century」は存続するようだ。
1995年8月、『バレーボールワールドカップ』のイメージキャラクターとして、坂本をリーダーに6人のメンバーで結成されたV6は、同年11月に「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビュー。グループとしての活動はもちろん、「20th Century」「Coming Century」の2つのユニットに分かれて活動を行うほか、アイドル活動以外にも役者業や司会業など、それぞれの分野で個人活動を展開してきた。
昨年11月1日のデビュー25周年記念日には、約3年ぶりとなるライブを開催。デビューイベントを開催した、グループにとっての“聖地”ともいえる国立代々木競技場第一体育館で無観客配信ライブ『V6 For the 25th anniversary』を行い、ファンを喜ばせていたが……。
「2016年末のSMAP解散以降、事務所を離れるタレントが相次いでいる中、彼らは自ら“勤続25年の男たち”と称しているように、デビュー当時から同じメンバーで長年活動を続けてきました。それだけに、今回の発表に対して、ネット上のジャニーズファンは『誰1人抜けず25年やってこれて、これからもずっとうまくやってくと思ってたのに』『V6だけは絶対何もないと思ってた』『解散ってうそでしょ……』『信じられない』と悲鳴を上げています」(芸能ライター)
V6といえば、今年2月26日からフジテレビのドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』が「V6~25周年・積み上げた軌跡と誇り~」というテーマのもと、4週にわたって彼らを特集。それぞれの個人活動や、昨年の『V6 For the 25th anniversary』裏側に密着する中で、森田が本音を漏らした場面があったという。
「森田は、2005年に劇団☆新感線の舞台『荒神~AraJinn』で初主演を務め、以降、故・蜷川幸雄氏や宮本亜門氏など、名だたる演出家が手掛ける作品に次々出演してきました。2月27日放送の『RIDE ON TIME』では、そんな森田の“苦手な仕事”として、写真撮影に臨む様子を紹介。番組スタッフから冗談交じりで『メンバー6人の中で一番省エネに見える』と指摘された森田は、『省エネ見えるんだろうね、そりゃそうか』『でもきっと、俺、知らないけどほかの人たちは、こだわるところが違うんでしょうね』とコメントしつつ、『でも俺は舞台が好きだから』とも語っていました。“ジャニーズアイドルとしてではなく、いち役者として舞台に立ちたい”という強い思いが、この言葉からも伝わってきます」(同)
なお、本日深夜の放送回では、『V6 For the 25th anniversary』に向けた打ち合わせや当日の模様がオンエアされる。「グループ解散」「森田退所」という突然の発表を受けたファンたちは、彼らの姿から一体何を感じ取るだろうか。
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