『メレンゲの気持ち』終了、指原莉乃MC番組に! バラエティの女王の弱点は「大物男性タレントの横でしか輝けない?」
四半世紀にわたり土曜昼のお茶の間に愛されてきた日本テレビ系『メレンゲの気持ち』が3月をもって終了する。後番組として、指原莉乃が単独MCを務める生放送番組『ゼロイチ』が4月からスタート。ここ数年すっかり「バラエティの女王」としてテレビ界に君臨している指原だが、レギュラー生番組の単独MCは初挑戦とあって、結果を出すことができるのかに注目が集まる。
「『ゼロイチ』は、タイトル通り“ゼロからイチを生む”がコンセプトのトレンド・エンタメ情報バラエティーとのこと。収録だった『メレンゲの気持ち』と違い、『ゼロイチ』は午前10時30分から3時間の生放送となり、同時間帯のTBS系生番組『王様のブランチ』に真正面から対抗していくようです。1996年から続いた『メレンゲの気持ち』を終わらせての新番組とあって、大きな期待がかかっていることがうかがえます」(芸能ライター)
指原といえば『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)のMC、『ワイドナショー』(フジテレビ系)の準レギュラーなどが評判を呼び、ここ数年ですっかり「バラエティの女王」の名が定着している一方、一部ではネガティブな声も多い。
「特にネット上では『指原がこんなに売れている理由がわからない』という人が多く、今回のMC抜てきについても、『指原って何がこんなに評価されてるの? 不思議』『どの層に人気なんだろう? 単純に気になる』『何でこんなに仕事あるんだろう』といった疑問が散見されます。『メレンゲ』司会の大御所、久本雅美と比較し、『マチャミで良かったのに』『指原は昼向きではない』などの声も出ていますね」(同)
人気ご長寿番組の後だけに、視聴率や評判がイマイチだと途端に窮地に追い込まれそうだが……。
「これまで指原が活躍してきた番組の中心には、坂上忍、ダウンタウン・松本人志、フットボールアワー・後藤輝基、有吉弘行など、腕の確かな大物男性タレントがいました。指原はそれに対するリアクションのソツのなさで重宝されてきた印象です。しかし、今回は初めての生放送単独MCで、サブを務めるのは謎解きクリエイター・松丸亮吾、同局2年目の石川みなみアナウンサーと、指原より若手という新しいパターン。これまでとは違った指原の魅力が見られる番組になれば、『指原が売れる理由がわからない』層にも支持を広げるチャンスになるかもしれませんが、大物の横にいないと輝けないという弱点が露呈してしまう可能性もあります」(同)
果たして今回の挑戦は、吉と出るのだろうか。