劇的ビフォー・アフターで解説! 狭くなったキッチンを「100円収納で快適化」するポイント集
お弁当用の、フードパックやアルミホイルが詰め込まれていた部分。出し入れするたびに崩れるため、ストレスを感じるそう。こういった場合は、ブックスタンドやA4サイズの箱が役立ちます。
ダイソーのブックスタンド(W13.5×D10×H20cm)を4つ用意してラップ類の雪崩を防止しました。
また、モノの置き方にも工夫があります。フードパックを使うときは忙しい時間なので、「封から出して置く」と違います。事前に開封することで、イライラしないで済みコンパクトにもなります。あとは、叶井家に余っていたイケアの空き箱に箸やスプーンを用意。蓋の上にすぐ使うモノ。箱の中にストックと2段に分けると便利です。
[ポイント3]隙間収納に最適なカラボ
この収納庫は折り戸の扉のため、左側がデッドスペースになります。引き出し式の収納アイテムを使うとモノが出せなくなるので、こういった場合はカラーボックスを使います。叶井家にあった無印良品のカラボをここに持ってきました。
棚板が1枚なので、写真のようにデッドスペースが出ます。以下のメーカーは棚板が2枚なので、変えるとさらに便利になります。
<25cm未満の隙間収納(高い順)>
■コーナン「オリジナル スリムボックス 6020」1,080円(税抜)サイズ:W20×D29×H60cm(棚板2枚)
■ニトリ「カラーボックス Nカラボ スリム2段」916円(税込)サイズ:W22.4×D29.8×H59cm(棚板2枚)
※価格等、すべてライター調べ
[アドバイス]使いにくい扉は、外してしまうのもアリ!
扉の開閉にデッドスペースがある、使いにくさを感じたら、扉を外してロールカーテンに変える、ネジを緩めて左右にスライドできるようにする方法もあります。もちろんその前に、高い買い物ですから販売店に相談するのが一番です。
お次は、キッチンの作業台まわりのビフォー・アフターです。