『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』“鬼上司”菜々緒に「仕事舐めてる」の声! 「バカにしすぎ」「常識ない」と批判のワケ
上白石萌音主演の連続ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)の第7話が、2月23日に放送された。今回は、菜々緒演じる“鬼上司”こと宝来麗子が、さまざまな形で視聴者の注目を集めたようだ。
同作は、ファッション誌「MIYAVI」の編集部を舞台に、雑用係として入社した主人公・鈴木奈未(上白石)と、麗子ら編集部員の人間関係を描いたドラマ。第7話では、「MIYAVI」が廃刊の危機に瀕し、必死にスポンサー探しをする麗子が、化粧品メーカーに広告掲載の交渉を行うため、奈未と共に長野県を訪れる……という内容だった。
「そんな中、視聴者の注目が集まったのは、麗子と奈未の“ヨガシーン”。タンクトップに着替えてヨガをしつつ、2人で交渉について話し合うという場面でしたが、ネット上では『菜々緒さんのボディラインが美しすぎる!』『ヨガ姿が美しくて憧れる。私もやってみようかな』『菜々緒さま、スタイルだけじゃなくてお肌までキレイなのすごい……』などと、菜々緒の姿に絶賛の声が相次いでいました」(芸能ライター)
一方で、麗子の“行動”が物議を醸す場面も。長野県にあるメーカーとの交渉の際、なぜか現地に姿を現さない麗子に奈未が電話を掛けると、なんと銀座にいることが発覚。しかも「あなたにやってもらいたいこと。私の到着まで、社長をつないでおいて」と、数時間にわたってメーカーの社長を会議の席に引き留めるよう、奈未に命令したのだ。
「その後、麗子が長野県に到着し、遅れて会議に参加。メーカーが作った化粧水と、ファッションブランド・COACHのコラボ企画を取り付けるため、COACHへ交渉に行っていたと麗子が打ち明けると、遅刻に怒りをあらわにしていたメーカーの社長もコラボに応じ、『MIYAVI』への広告掲載も承諾。交渉は見事成功、という展開でした」(同)
この場面に対し、ネット上では「地方の中小企業をバカにしすぎ」「COACHとの話がまとまってから、メーカーとの交渉を行うべきでは?」「展開が無理やりだなあ。いい話っぽくしてたけど、遅刻は遅刻だろ」といったツッコミが続出。さらに、「無茶ぶりがひどい」「もはやパワハラ」など、奈未に対する麗子の言動にも批判の声が上がっている。
「もともと同作は、麗子の“鬼上司”ぶりに『パワハラといじめにしか見えない』『奈未ちゃんがかわいそう。気分が悪くなる』など、不快感を示す声がありました。さらに、『仕事を舐めててイライラする』『この職場、常識のない人ばっかり』などと、登場人物の描かれ方が批判されることも少なくありません」(同)
ドラマである以上、現実的ではない展開も致し方ないが、“仕事”という身近なテーマを扱うならば、ある程度のリアリティは必要なのかもしれない。
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