キャバ嬢社長・桜井野の花、風営法違反で“涙の謝罪”も……「コロナのせいにしてる」「法律を守らないのは論外」と批判続々
現役キャバクラ嬢でありながら、東京・新宿の歌舞伎町でキャバクラ2店舗、美容室1店舗を経営している社長でもあるインフルエンサーの桜井野の花。彼女が経営するキャバクラの一つである「花音」が、警視庁に摘発されて逮捕者が出た件についてYouTubeで謝罪したものの、ネットで物議を醸している。
「花音」は、風営法で定められた午前1時までの営業時間を守っておらず、これまでに2度行政指導を受けるも、無視。こうした経緯から今月1日未明、動員された機動隊らが同店に立ち入りを行ったが、これを拒否したため、風営法違反容疑(立ち入り拒否)で店長ら男性従業員6人が逮捕された。
「桜井は今月7日、YouTubeチャンネルで謝罪動画を公開。桜井は、2019年12月に『花音』をオープンさせたものの、その直後から新型コロナウイルスの影響で歌舞伎町全体の客足が遠のいたと前置きしつつ、『国からの給付金などをもらったとしても、1カ月にかかる店の固定費すらまかなえないような金額だったため、行政が発信した営業自粛要請、国からの施策にも従うことなく、お金をもらわない代わりに営業を続けてしまいました』と説明しました。さらに、『(営業自粛要請で)定められた営業時間内での売り上げではとてもじゃないですが、お店を続けていける状況になく、お客様からの需要もあり、二度の行政指導を受けていたにもかかわらず深夜営業を続けてしまい、摘発に至りました』と経緯を説明。『影響力のある身ながら、ご迷惑をおかけしたことを反省し、動画の活動を一時休止させていただきます』とYouTuberとしての活動を休止することを報告しており、途中、涙声になる場面もありました」(芸能ライター)
コロナ禍で営業不振が続き、従業員を守るために違法である深夜営業を続けてしまったと明かした桜井に対して、ファンからは「コロナが憎い」「政府がなんとかすべき問題」「みんな苦しいけど、乗り越えていきましょう」など、擁護や激励の声が上がっているが……。
「そもそも、桜井のお店が摘発された理由は風営法違反容疑であり、コロナの感染拡大を防ぐための営業自粛要請はまったく関係がない。そのため桜井の言い分について、ネットでは『コロナのせいにしてるけど、ただの風営法違反』『法律を守らないのは経営者として論外』といった批判が噴出しています」(同)
経営するキャバクラから逮捕者が出たことはもちろん、謝罪内容もイメージダウンにつながってしまった桜井。経営者として、そしてインフルエンサーとして再起することはできるのか。