あのファミリーとズブズブに?

“出版界のドン”が西野亮廣救済に動いた!? 幻冬舎・見城徹、『ミヤネ屋』宮根誠司に「騒動のフォロー役」託す?

2021/02/03 12:20
サイゾーウーマン編集部
『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』(幻冬舎)

 吉本興業を「円満退社した」と強調するキングコング・西野亮廣が、2月1日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に生出演し、急転直下の退社劇について語った。ネット上でささやかれる“トラブル説”については完全否定し、しおらしい態度で釈明を行っていたが、すでに西野は「吉本とはまた別の、強力な後ろ盾を得ています」(テレビ局関係者)という。『ミヤネ屋』への出演も、支援者である“出版界のドン”の威光がチラついているようだが……。

 西野は1月27日、自身のSNSで、担当マネジャーへの“ダメ出しLINE”を実名もそのままに公開。さらに「吉本興業には『今の形を改めないと辞めます』という話をさせていただきました」とたんかを切ったが、その3日後には吉本より、実に簡素な「マネジメント契約終了」の文書が発表された。

「『ミヤネ屋』で西野は、LINEを晒したことを反省しつつ、それでも吉本とは良好関係であると強調していましたが、退社に至るまでの流れが流れだけに信じる者は皆無といえるでしょう」(スポーツ紙記者)

 渦中の西野が出演とあって、放送は多くのニュースサイトで取り上げられていたが、この“仕掛け人”となった人物を、番組関係者が明かす。

「幻冬舎の見城徹社長です。大ヒット中のアニメ映画『えんとつ町のプペル』の原作絵本をはじめ、処女小説『グッド・コマーシャル』、また人気のビジネス書『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』など、西野の著書のほとんどは幻冬舎から出版されている。もともと双方は深い関係でしたが、特にここ数年は、相当の蜜月関係を築くようになっており、西野は見城ファミリーの一員といえるでしょう」(番組関係者)


 西野のSNSにも、見城社長は何度も登場しており、一方、見城社長がホストを務めていたトークバラエティ『徹の部屋』(AbemaTV)に、西野がゲスト出演したこともある。

「そして『ミヤネ屋』のMC・宮根誠司も、言ってしまえば見城ファミリー。西野が『ミヤネ屋』に生出演したのは、宮根が見城社長から、一連の騒動のフォロー役を任されたからだそうです。宮根はまず、西野の好感度を少しでも回復させようと、今回の『ミヤネ屋』ではイジり役に徹していましたね。冒頭から『揉めに揉めて辞めた西野くん』と紹介し、年間約8億円とされる西野のオンラインサロン会費について、『このカネはどこに行っているの?』『(そのまま金銭が入る)真水やで。そりゃ吉本も怒るわ』と指摘するなど、あえて西野をサンドバッグにして、ボコボコにするというプロレス的なトークを展開。背景を何も知らない視聴者の中には、西野が珍しく落ち込んでいるように見え、同情心を抱いた人もいたかもしれませんね」(同)

 『ミヤネ屋』出演によって、吉本から幻冬舎に“鞍替え”したとしか見えない西野。まずは退社騒動でのネガティブイメージを、宮根をはじめとした「見城ファミリー」のバックアップで解消させていくつもりのようだ。

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最終更新:2021/02/03 12:21
革命のファンファーレ
権力は絶大だけどなんとなくダサい見城ファミリー