“お騒がせ息子”花田優一、父・貴乃花光司に「1時間半くらいつかみ合って殴られた」告発への疑問
昨年頃から続出しているのが一流芸能人と言われる人たちの事務所からの独立だ。そんな独立事情について「週刊女性」が特集していて面白い。
まず指摘されるのが、「芸能界を引っ張ってきた敏腕と言われるような人たちが、健康面を含めて老体化してきたという点が挙げられるでしょう」(芸能レポーター石川敏男氏のコメント)
もってまわった言い方だが、要は芸能界のドンとか天皇とか言われる芸能事務所幹部が高齢化し、その影響力が衰えたり、実権がなくなったり、時には亡くなってしまうということだろう。確かに、これまで芸能界を牛耳ってきた強面大手事務所の幹部は、そろって高齢になっている。
さらに指摘されているのが19年、公正取引委員会が出した見解だ。
「公正取引委員会が芸能人などの活動にも独占禁止法を適用すると見解をまとめたことが大きい」(同)
これももってまわった言い方だが、19年、公正取引員会は、ジャニーズ事務所から独立した元SMAP3人(新しい地図)を干した疑いがあるとして、ジャニーズ事務所に“注意処分”をした。確かにここから流れは変わっていったのだが、しかし「週女」もジャニーズに気を使うようになり、ジャニーズではなく、のん(能年玲奈)のケースを紹介している(笑)。
ともあれ、旧態依然とした体質の芸能事務所とタレントの関係が少しずつだが変わってきたもの事実。時代の流れを感じる特集だった。
1980年代、当時の本やおしゃれについて同世代の女性と振り返るという「女性自身」の連載企画「私たちの80年代」。今週は青木さやかが林真理子のデビュー作『ルンルンを買っておうちに帰ろう』(1982年)を選んで紹介している。青木より少し上の世代だが、高校時代に同著を速攻で購入した者として、青木の言葉に共感し、また懐かしく思った。そして思い出した。昨年8月、林の「週刊文春」(文藝春秋)エッセイに悪口を書かれたことを。
「同じように『噂の真相』の元編集者の肩書きで、平気で雑誌に書いている女性ライターもいるけど、彼女もそう。
『裏社会を歩きます』
と決めたんだったら、それを貫くか、別の仕事をするかだ。」
はあぁ〜?