『知ってるワイフ』、今期ワーストドラマになりそうなワケ! 関ジャニ∞・大倉忠義が熱演も「見れば見るほどイライラする」!?
関ジャニ∞・大倉忠義の主演ドラマ『知ってるワイフ』(フジテレビ系)の視聴率が、初回で6.1% (ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同) 、第2話で7.0%、第3話で6.5%と低水準で推移し、マスコミ関係者の間で「今期ワーストドラマになりそうだ」と指摘されている。
同作は、大倉演じる銀行員・剣崎元春が妻の澪(広瀬アリス)との夫婦関係がうまくいかないことに悩み、離婚も考える中、ひょんなことからタイムスリップして“妻を入れ替える”ことになるファンタジーラブストーリー。しかし、大倉演じる元春のキャラクターが、視聴者に「イライラする」と不評を買っているという。
「元春は子育てを妻に丸投げし、揚げ句の果てに、『離婚したい』と同僚にこぼすような、いわゆる“クズ夫”。一方、広瀬アリス演じる妻の澪は、ワンオペ状態で家事や育児、仕事に励んでおり、非協力的な元春にイライラを募らせるばかり。澪の苦労に共感を覚える女性視聴者からは、元春に対して『イライラ要素しかない』『見れば見るほどイライラする』と不満の声が聞かれています。また近年のドラマは視聴者を飽きさせることのない、テンポが良く爽快なストーリーの1話完結型が好まれる傾向がありますが、『知ってるワイフ』はそれとは異なるため、苦戦を強いられている面もあるのでしょう」(芸能ライター)
『知ってるワイフ』は、大倉にとって2014年1月クールの『Dr.DMAT』(TBS系)以来となるゴールデン・プライム帯の連ドラ主演。7年ぶりの連ドラ主演ということで、なんとか視聴率を盛り返したいものだが……。
「大倉が災害派遣医療チームのドクターを演じた『Dr.DMAT』は全話平均視聴率6.9%で、中には5%台を記録した回もあるなど散々な結果でした。ただ、同作の放送枠はもともと大爆死を連発しており、『Dr.DMAT』の前クールに放送された『夫のカノジョ』は全話平均視聴率3.8%と、2000年以降のプライムタイムに放送された民放ドラマのワースト記録(当時)を更新しています。そうした背景があるにせよ、『Dr.DMAT』に続いて『知ってるワイフ』でも低視聴率を記録してしまうと、大倉の俳優としての今後にかかわってくる可能性もあるでしょう」(同)
“クズ夫”を演じる大倉は、視聴者をイライラさせるほどリアリティのある演技ができているともいえるが、それが数字につながることはあるのだろうか。