西野亮廣、吉本退社ツイートは「炎上商法」!? 『えんとつ町のプペル』利益アップのため動員狙う?
キングコング・西野亮廣が1月27日付のTwitter投稿で、所属事務所・吉本興業から「退社する可能性」を示唆。西野といえば、原作・脚本・製作総指揮を手掛けたアニメ映画『えんとつ町のプペル』をめぐって“信者ビジネス”疑惑が浮上して批判を浴びた一方、映画自体は昨年12月25日の公開日から約3週間で観客動員数100万人、興行収入14億円を突破(興行通信社調べ)したことが報じられたばかりだが、メディア関係者は「このタイミングでの“吉本退社”ツイートは、ある種の炎上商法では?」と懐疑的になっているようだ。
「連日、Twitterで『プペル』の宣伝をしている西野は、今月27日の午前に『退社する可能性も含めて、吉本興業と慎重に話し合いを進めています』とツイートし、ネット上の注目を集めました」(芸能ライター)
すると、同日午後に、「とりあえず吉本興業には『今の形を改めないと辞めます』という話をさせていただきました」「オラオラした感じでは言ってなくて、『この状態だとお互い得をしないよね』という、ものすごく落ち着いた話し合いです」と説明。「連日走り回ってくださっている吉本興業外部のスタッフさんに対しての吉本興業の対応がナメ腐っていたので、会社ごとガン詰めしました」と、吉本関係者とみられる相手とやりとりしているLINE画面のスクリーンショットも公開した。
「また、西野は一連のツイートの中で『サロンにも本音を書き殴りました』と、自身が運営するオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の会員に向けたメッセージも発信しているのですが、このサロンは今月に入って、ネット上で大きな物議を醸しました。というのも、西野が会員に、“映画のシナリオ台本&前売りチケットのセットを転売する権利”を売っていたことが発覚し、『ファンを相手に怪しげなビジネスをしている』『“西野信者”は騙されているんじゃ?』などと“炎上”したのです。そんな中、今度は吉本退社を匂わせてきた西野ですが、吉本にこの件について問い合わせた記者によると『(吉本サイドは)特に慌てている様子もなく、淡々とした対応だった』ことから、マスコミ界隈で『今回のツイートは、西野が仕掛けた炎上商法かも』と指摘されるようになっています」(テレビ局関係者)
このところ、良くも悪くも注目の的となっている西野だが……。
「動員100万人を超えた『プペル』には、莫大な製作費がかかっており、現状ではまだまだ利益が出せていない状態なんだとか。そのため、さらに動員を増やすべく、話題作りとして“退社ツイート”を投下したのではないでしょうか。『吉本退社』といえば、雨上がり決死隊・宮迫博之やオリエンタルラジオ・中田敦彦もそれぞれ騒動になっていることから、吉本を“仮想敵”に仕立てた可燃性抜群の“炎上ネタ”といえます。西野の退社発言も、すでにしっかり話題になっていますし、ファンは西野を支えようと、『プペル』をリピート鑑賞して加勢するでしょう。映画の興収にどれほどの影響をもたらすのか注目ですね」(同)
西野の“退社示唆”に吉本側が平然としているのは、「もともと『彼はいつ辞めてもおかしくない』と言われているくらい、すでに事務所内で“浮いた存在”だからかもしれませんが」(同)との指摘もあるが、この騒動が、西野によって仕組まれた炎上商法だとしたら、ファンはどう思うのだろうか。