西野亮廣、吉本から“退社”示唆で「わざわざ報告するのはおかしい」「こういう発言が嫌い」と波紋呼ぶ
昨年12月25日に封切られたアニメ映画『えんとつ町のプペル』が、今月17日に観客動員数100万人を突破。27日には「第44回日本アカデミー賞」の優秀アニメーション作品賞を受賞したが、同映画の原作・脚本・製作総指揮を務めたお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣のある発言が、ネット上で波紋を呼んでいる。
西野は27日の午前11時半頃、自身のTwitterに「退社する可能性も含めて、吉本興業と慎重に話し合いを進めています」と投稿。続けて、「くれぐれも『トラブルが原因』とかじゃないっす!」とフォローを入れたものの、ネット上では「今のタイミングで退社!?」「トラブルじゃなかったら、逆に何が原因なの?」などと、驚きの声が続出した。
「西野はこのツイートの1時半ほど前、LINEのスクリーンショットをTwitterに投稿していました。その内容は、西野と西野の外部マネジャー、吉本興業のマネジャーによるグループLINEのようで、『えんとつ町のプペル』の上映スケジュールについて、外部マネジャーが『裏からわからないよねー?』と聞いたものに、吉本興業側が『TOHO(シネマズ)であれば確認できるかと思います』などと返しているもの。西野は、この吉本側の対応に不満があるようで、『そこそこキレる』と憤っており、『これが芸能事務所の現状です。そりゃ、辞めるタレントが続出するよね』と批判。LINEの画面上でも、『オメーの会社の作品を売るために(外部マネジャーが)奔走してくれてるんだよ!』と激怒している様子が確認できます」(芸能ライター)
その後、午後3時頃には「とりあえず吉本興業には『今の形を改めないと辞めます』という話をさせていただきました」と、話し合いが行われたことをTwitterで報告。直後の投稿では「吉本興業の対応がナメ腐っていたので、会社ごとガン詰めしました。しっかりしろ!」とも明かしていた。
「この件について、ネット上では『今の西野なら、退所もアリかもね』『事務所に搾取されるのが嫌になってそう』など、退社へ理解を示す声も少なくありません。その一方で、『わざわざ退所の“可能性”を報告するのはおかしくない? 世間の反応を伺ってるみたい』『吉本社員を脅してるようにも見える。マネジャーがかわいそう……』『こういう人を試すような発言が、西野の嫌いなところだわ』といった、批判的な意見も続出しています」(同)
ほかにも、「カジサックも一緒に退社するのかな?」「ちゃんとコンビのこと考えてる?」など、西野の相方である梶原雄太の進退を気にする声も。果たして、西野は今回の騒動にどう決着をつけるのだろうか? 今後の動向を注視したい。