「鳥貴族」パクり系列「鶏のジョージ」、真骨頂は「1人OK」食べ飲み放題にあった! 大量閉店でも踏ん張れ、モンテローザ!
酒飲みになにかと嘲笑されているモンテローザの素敵なところを、勝手に探求していく当連載。今回は、都内に数店舗展開している激安チェーン居酒屋、鶏のジョージで泥酔してきました。
モンテローザ8軒目:鶏のジョージ
鶏のジョージは、鶏料理を名物に、フード、アルコール全て280円均一(税別・季節のメニューを除く)の激安酒場。焼鳥などをメインにしつつ、居酒屋の定番メニューが揃います。
しかし、この鶏のジョージ、メニューからコース、サービスまで、モンテローザ系列の豊後高田どり酒場とほぼ同じなんです。だから、ダサい店名くらいしかオリジナリティはないのですが、とはいえほかのモンテローザ系酒場よりはコスパがいいので、利用する価値はあると思います。
さて、鶏のジョージの真髄はズバリ食べ飲み放題コースです。中でも「3時間制女子会食べ飲み放題」は、2,800円でアルコールと全メニューが“3時間”食べ飲み放題という、驚異のコスパ。女子だけでなく、男性は3,300円、小学生は1,400円、小学生未満は無料……と要するに誰でも利用できる、お得なコースです。
「2時間食べ飲み放題」は、男女問わず2,800円。いずれも、+200円で生ビールや日本酒も飲み放題にすることが可能です。
鶏のジョージのパクリ元は、鳥貴族です。そんなトリキも「トリキ晩餐会」という2時間食べ飲み放題2,980円のコースを実施しているのですが、4人からの利用というハードルの高さ(ネット予約限定で、期間限定1人対応の試みあり)。しかも、事前予約しなければならないのがやや手間です。
また、すかいらーく系列のしゃぶ葉は一部店舗で平日ディナーのみ、3時間3000円(税込)でアルコールとしゃぶしゃぶ、サラダバー、寿司などが食べ放題という神がかったサービスを行っているのですが、こちらも2名〜の利用で前日予約という条件付き。
このように、大体の食べ放題飲み放題コースは事前予約が必要で、複数人からの利用しかできないことが多いのです。