ラブリ、「強制わいせつ事件」発覚のウラに“火消し工作”あった!? 「続報を封殺する」算段に関係者から疑問も
1月21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、モデル・タレントのラブリが過去に起こした「強制わいせつ事件」が報じられ、大きな波紋を呼んでいる。記事によれば、ラブリは昨年3月、被害者である一般女性・A子さんの告発により、強制わいせつの容疑で書類送検され、現在も捜査は続けられているという。事件以降、ラブリ側による “火消し工作”も確認されているとのことで、多くの芸能関係者も事態の行く末に注視しているようだ。
ファッション誌「JJ」(光文社)で2013年2月号から16年1月号まで専属モデルを務め、「JJ」卒業後は、白濱イズミ名義でアーティスト活動や社会貢献活動も行っているラブリ。19年11月には、元「MEN’S NON-NO」(集英社)モデルで、映像作家の米倉強太氏と結婚し、昨年5月には第1子となる長女を出産した。そんな彼女は19年5月、A子さんを含む仕事関係者との和歌山旅行に参加。宿泊先のホテルで飲み会をした後、先に部屋に戻り寝ていたA子さんに対し、わいせつな行為に及んだという。
「A子さんはショックやストレスからその後体調を崩し、仕事も辞めて警察に被害届と告訴状を提出するに至ったそう。示談には応じず、今後は民事裁判を起こす構えだといいます」(スポーツ紙記者)
実はこの事件をめぐっては、昨年3月にラブリが書類送検された段階で、一部メディアが“やわらかい論調”で報じていた。
「A子さんとのことを穏便に済ませたいラブリが、“業界の重鎮”と呼ばれる芸能関係者に助けを求めたところ、『ごくマイルドな語り口で記事化して、続報を封殺する』という形に収まったようです。その結果、『(ラブリとA子さんは)じゃれあっただけ』『ラブリは夫同伴で事情聴取を受けたが、ふたりともショックを受けていた』と、完全にラブリ側に立った内容になっていました」(同)
なお、「文春」発売前日の時点で、ラブリサイドの関係者より、「事件の後追いは控えて」との連絡が、各メディアに回っていたという。
「しかし、20日夜になって共同通信が『知人女性にわいせつ疑い』といったタイトルでニュース記事を配信したことで、歯止めが効かない状況に。もちろん、報道を見送る媒体もありましたが、事件は新聞やテレビでも取り上げられ、より世間に広まっていきました」(同)
メディア関係者からも、この“火消し”行動には疑問の声が上がっているようだ。ラブリの代理人弁護士は「文春」の報道後、「犯罪に当たる行為はなかった」と主張しているが、「こうした事前の根回しがあったことで、『ラブリにもやましい部分があったのでは?』と勘ぐる人は多い」(テレビ局関係者)という。
「『女性間で起きた性犯罪』というだけでも、芸能界では前代未聞のトラブルですが、被害者が仕事関係者ということで、ラブリが行ったのは『立場を利用した悪質すぎるセクハラ』ともいえる。しかも事件発生時、ラブリは米倉氏とすでに交際していたので、『浮気』だった可能性も浮上しています」(同)
付加要素多数の、衝撃事件を巻き起こしたラブリ。果たして、当人からの釈明は行われるのだろうか。