東山紀之主演映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』初週8位の大爆死! 「展開が強引」「演出や音楽が安っぽい」と厳しい声
1月12日、興行通信社が1月9~10日の国内映画ランキングを発表し、東山紀之が主演を務める映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』(1月8日公開)が8位発進だったことが判明。このところバラエティ番組に多数出演して同作をPRしていた東山だが、厳しいスタートとなってしまった。
「同週末の映画ランキングで1位を獲得したのは、『おとなの事情 スマホをのぞいたら』と同日に封切られたアニメ映画『銀魂 THE FINAL』。土日2日間で観客動員20万4000人、興行収入2億8700万円を記録したそうです。『おとなの事情 スマホをのぞいたら』が全国319スクリーンという大規模公開の一方、『銀魂』は197スクリーンと中規模。東山にとっては、2011年公開の『小川の辺』以来10年ぶりの映画主演作とあって、テレビ番組などで大々的に宣伝していたにもかかわらず、初登場8位という寂しい幕開けとなりました」(芸能ライター)
『おとなの事情 スマホをのぞいたら』は、イタリア映画『おとなの事情』(日本では17年に公開)を日本版にリメークした作品。元教員で塾講師の小山三平(東山)は、年に一度、3組の夫婦と集まって楽しい時間を過ごしていたが、今年はある参加者の発言をきっかけに、それぞれのスマホに届くメールや電話を公開するゲームが始まり、パーティーは修羅場と化す……というコメディ映画だ。東山のほか、鈴木保奈美や益岡徹、常盤貴子、田口浩正、木南晴夏、淵上泰史がメインキャストを務める。
「すでに鑑賞したというネットユーザーからは、『笑いどころ満載で良かった』『ストレスなく見られる映画』といった感想も寄せられていますが、『スマホは個人情報の塊なのに、あんなノリで内容公開できるか?』『展開が強引すぎる』『演出や音楽が安っぽくて残念だった』など、ネガティブな意見も少なくありません。また、東山は当初、別の役でオファーを受けたものの、脚本を読んで『この役ならぜひ!』と、自ら小山役を志願したことを明かしていますが、『演技派が揃ってる中、東山は微妙だった』『東山だけ不要』といったストレートな書き込みも。もちろん、『カッコイイのに、ちゃんとモテない男を演じていて感心した』という声も聞かれます」(同)
10年ぶり主演映画が微妙な出足となってしまった東山だが、「笑えるしオススメ」というコメントもあっただけに、これから挽回のチャンスもあるかもしれない。果たして……。