サイゾーウーマン芸能『新解釈・三國志』が酷評のワケ 芸能 笑えなさそうな映画…… 大泉洋主演映画『新解釈・三國志』が酷評されるワケ! 福田雄一監督のコメディシーンに「滑りすぎ」「途中で席立った」」 2020/12/17 19:52 サイゾーウーマン編集部 芸能ウラ情報男性タレント芸能 『新解釈・ 三國志』公式サイトより 福田雄一監督作品で、大泉洋が主演を務める映画『新解釈・三國志』が12月11日に封切られ、映画ランキング(興行通信社調べ)で初登場2位を獲得。しかし、鑑賞者からは、酷評の嵐になっているようだ。 後漢末期の中国を舞台に、魏・呉・蜀の武将らがしのぎを削りあう『三國志』の世界を大胆にもコメディ化した本作。主人公の劉備を大泉、曹操を小栗旬、孫権を岡田健史が演じるほか、天才軍師・諸葛孔明をムロツヨシ、呉の軍師・周瑜を賀来賢人、蜀の猛将・趙雲を岩田剛典が担当するなど、豪華キャストが集結。公開前から、各キャストや福田作品のファンから熱い視線を集め、派手な宣伝活動も功を奏してか、初週第2位の好スタートを切った。 だが、好調な滑り出しとは対照的に、映画を見たファンからの反応は鈍いようだ。SNSでは、「まったく面白くなかった」「話が頭に入らない」「これは『三國志』ではない」「ドラマでやればいい」など散々な評価が散見される。 「『三國志』というテーマは世代を問わず親しまれるものですし、またこの冬は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』などのアニメ作品を除けば、注目作が少ないので、興行収入はそこそこ伸びるんじゃないでしょうか。しかし、内容自体は酷評されている状況だけに、福田監督はこの作品で大きく評価を落とすことになりそうです」(芸能ライター) 約100年近くの動乱の様子をまとめた『三國志』は、登場人物も、個々のエピソードも濃密で豊富。これを1本の劇場映画の尺で、わかりやすく面白く見せるには「作り手の技量が問われる」(同)というが、本作はそれ以前に、「コメディシーンが滑りすぎていて見ていられない」「内容が寒すぎて、思わず途中で席を立った」など、拒絶反応を示す観客の声もネット上で目に付く。 「福田監督は、自身のお気に入り俳優を積極的に起用するのが特徴で、本作にも福田組の常連キャストが名を連ねています。そんな彼らによるコメディシーンは楽屋落ちが多く、身内ノリが強いダラダラしたテンションで展開するだけに、観客が置いてけぼりにされてしまったのかもしれませんね。豪華な俳優陣を楽しみたいだけという人はいいかもしれませんが、ある程度の作品性を期待する人には残念な1本になってしまったことは間違いありません」(同) 今年コロナ禍にありながら、『今日から俺は!! 劇場版』で興行収入50億円を突破する大ヒットを収めた福田監督だが、『新解釈・三國志』は、彼の黒歴史と化してしまうかもしれない。 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2020/12/17 19:52 Yahoo 今日から俺は!!劇場版 / 西森博之/原作 福田雄一/脚本・監督 江橋よしのり/著 推しが見つかってほしくない監督ナンバー1 関連記事 映画『今日から俺は!!』興行収入50億目前の大ヒットも……「作品のクオリティ気にしない」発言の福田雄一監督に批判高まる“羽生アンチ”福田雄一、『今日から俺は!!』監督決定も「見ない」「不愉快」と冷ややかな声「バラエティじゃねぇんだから!」福田雄一監督、“楽屋ノリ”舞台挨拶にマスコミ怒号大泉洋とムロツヨシはどっちがイケメンか? 好感度が高いワケをDr.高須が「顔」から分析ムロツヨシ、「彼氏いるの? 彼女いるの?」発言を“セクハラ”だと理解していないことの問題点 次の記事 JUMP・伊野尾、建築のプロ目線コメント >