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TOKIO・松岡昌宏、堀越高校時代の“やんちゃ”エピソード告白! 「卒業証書を返しに行った」ワケ

2021/01/12 16:25
小沢由衣子(ライター)
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イメージ通りで逆に安心する

 TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)。1月10日の放送では、松岡が今だから話せる“高校卒業時の裏話”を披露した。

 松岡はリスナーからの「今までテストで取ったことがある、最高・最低点数は?」という質問を受け、「最高100点です。最低0点です」とキッパリ。中学時代には、数学のテストで0点を取ったことがあるといい、「恥ずかしい話なんですけど、高校、だいたい赤点です」とも告白。1桁台を取ったこともあったというが、「私、追試というもので70点以下を取ったことないんです」と自信満々に発言。「やればできる子なんです!」と大笑いしながら、留年しないように勉強していた当時を振り返った。そんな松岡は、高校卒業から26年たった今でも「ダブる夢を見る」のだそう。

 その流れで松岡は、高校生のときに経験した「追加卒業式」について告白。「我が母校、堀越高等学校に感謝なんですが」「裏話ですよ、今だから(言える)……」と前置きしつつ、卒業式当日、実は出席日数が足りなかったため、実際は卒業できていなかったとのこと。当時、堀越高校の卒業式にはマスコミが取材に来ていたといい、松岡が卒業証書をもらわないわけにはいかなかったため、式で一度卒業証書を渡されるも、終わった後に卒業証書を返しに行ったのだとか。

 その際、松岡は担任の先生に「(出席日数が)3日足りない。卒業はさせてやる、ただ3日(学校に)来い」と言われ、卒業式が終わってから3日間登校したそう。最終日には、担任の先生に校長室へと連れて行かれ、扉を開けるとお世話になった先生方が勢揃い。皆が見守る中、松岡1人のための追加卒業式が行われたといい、「ちょっと感動じゃない? 『平成何年度、松岡昌宏、追加卒業式を行います』みたいな」「さすがに泣きましたよ」としみじみ振り返っていた。

 なお、校長先生からは「あなたもきっと、どっちかというとヤンチャなタイプだから……。それでもいいから、君が信じた道をちゃんと行って。どうか警察にお世話になるようなことだけはないようにね」と激励の言葉をもらったという。それに対し松岡は、「わかりました、ありがとうございます」と返事をしながらも、「なんだここは? 高校なのか? この施設はなんだ?」と思っていたとか。続けて「まあまあでもね、ほんとに感動しましたよ。先生にもニヤニヤされながら『松岡おめでとう』とか言われて。そういう意味ではかわいがってもらったんですよ」ともコメント。母校に深く感謝していた。


 さらに、「それこそ、“おいた”して学校謹慎とか、1年生、2年生のときにはしましたよ」と回顧しながら、堀越の文化祭に呼ばれ、卒業生代表として「ここにいる先生たちは、とても素敵な先生たちですよ。あんなに悪いことをした僕を、今日ここに呼んでいます」などと、生徒たちの前でスピーチをしたエピソードも披露。この日の放送に、Twitterでは「高校での思い出話、素敵だなぁ……」「個人的な卒業式うれしいね〜! いい話」「粋な計らい」「追加卒業式してくれる先生たち、あったかい」と感動の声や、「ヤンチャなのもよく知られてたのね」「謹慎とかあったんかい」などと驚きの声が上がっていた。

小沢由衣子(ライター)

小沢由衣子(ライター)

ギャル系雑誌出身の編集兼ライター。カルチャー、芸能などが守備範囲。日々の癒しは漫画とサウナと激辛ラーメン。

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最終更新:2021/01/12 16:25
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