[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

小5娘、バドミントンで東京都ベスト8に!? スポーツが得意なのは、いったい誰の遺伝なのか……

2021/01/18 19:00
叶井俊太郎(映画プロデューサー)
(C)倉田真由美

 年が明けても、世間は相変わらずコロナの話題で盛り上がってますな……。正月はコロナでいつものように旅行もできず、ほぼ自宅で配信の映画を見まくり。出かけたのは横浜の温泉だけ。ここはマンガ喫茶並みに大量のマンガがあり、妻くらたまとココの3人で5時間くらいマンガ読みまくった。

 というか、自宅にもマンガは山ほどあるんだけどね……。オレは本棚を見て、「自宅もこういうふうにしたらいいのか!」と写真撮ったりしてた。引っ越した自宅は、とりあえず全ての段ボールは破棄したんだけど、マンガが大量で本棚に収めきれないので、本棚の上に山積みになってる状態。これ、地震がきたら速攻で崩壊するな……。いずれ本棚を買って整理したいと思っているが、そもそも本棚を置く場所がない! そんなわけで何もせずにダラダラとしてたら、あっという間に正月三が日は過ぎてしまった。

 そして翌日すぐに、娘のココは東京都23区のバドミントン小学生試合大会に参加。コロナでも週イチペースでバドミントンは練習してたからね。で、結果的に5年生の女子グループで3勝してベスト8まで勝ち進んだ! 準々決勝で負けてしまったが、それでもベスト8はすごい! 練習の成果が出たのか? 残念ながらオレは仕事で試合は見れなかったけど、コーチから聞いた話だと4戦目は、かなり惜しかったらしい。

 ココは、もともと運動能力はあると思うんだよね。運動会でも毎年リレーの選手に選ばれてるし、体育の授業でも跳び箱とか鉄棒やらが得意らしく、よく先生から生徒のお手本に指名されるらしい。

 しかし、オレも妻くらたまも運動は全然ダメ。オレは学生時代に部活なんぞやったことないし、泳げないし、球技もダメだね。走るのも疲れるから苦手だしさ。高校時代に10キロマラソンの授業があって、確か吐いたと思う。とにかく、スポーツには全く興味なかったな。ココは一体誰の遺伝なのかわからんが、スポーツはどれも得意なのはナゾだね。

 それにしてもコロナ。ココの小学校の体育館は、相変わらず使用できない。近隣の小学校でもダメ。体育館でクラスターが起きたってこと、今までないと思うんだよな。そもそも、子どもたちも親もコーチも、手洗いして、マスクはマストで着けてるしさ。バドミントンの練習は、人と接触しないし、そろそろ体育館使わせてほしいんだよ。マジで。

 ナゾなのは、2駅離れた目黒区立小学校の体育館と世田谷区の小学校の体育館は使用できること。自転車で15〜20分はかかるけど、練習できるから送り迎えして通ってる。自転車で20分って、この時期はマジで寒いから! ホント、近場の小学校の体育館を開放してほしいわ。体育館を「使える」「使えない」の判断は、学校によって違うということなのか、よくわからん。

 1月中の土日は、そんな感じでちょっと遠い小学校体育館での練習の予定だったが、1月8日に緊急事態宣言が出てしまった! 菅義偉首相は、学校について「休校しない」と言ってるが、小池百合子都知事はスポーツのクラブ活動は感染の可能性があるので中止にしてください、と言う。都知事の発言を受けて、目黒区・世田谷区はどう反応するのか? ……結局、小学校の体育館は緊急事態宣言期間中は全て使用中止となってしまった……。残念すぎる!

 だがしかし、目黒区が運営してる体育館は使用できるということが判明! なんとか週イチでバドミントンの練習はできることになった。よかった!

叶井俊太郎(映画プロデューサー)

叶井俊太郎(映画プロデューサー)

2009年9月に漫画家・倉田真由美と入籍した、バツ3の元ヤリチン。09年11月に生まれたココちゃんと現在は家族3人暮らし。著書に『突然、9歳の息子ができました』(サイゾー)『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』(倉田真由美との共著、幻冬舎)がある。

ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

最終更新:2021/01/18 19:00
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