TBS新番組、SHELLY“MC起用”報道も「オファーに即NG」!? 報じた「文春」は過去にも『ミヤネ屋』の打ち切り誤報も
1月7日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、今春からTBSで始まる朝の情報番組について、MCを麒麟・川島明、サブMCにはタレント・SHELLYが起用されると報じた。しかし、関係者によると「TBSは、SHELLY側から“即NG”を出されている」という。
「TBSで新たに始まるのは、2019年9月からスタートした情報番組『グッとラック!』の後続番組です。落語家・立川志らくがMCを務める同番組は、当初から視聴率不振が取り沙汰され、20年9月にはメインコメンテーターにロンドンブーツ1号2号・田村淳を迎えるなどの“テコ入れ”が行われたものの、視聴率にこれといった変動は見られず、同12月発売の『フラッシュ』(光文社)によって“打ち切り”が報じられました」(芸能ライター)
今回、TBSの「改編資料」を入手したという「文春」は、今年3月に終了する『グッとラック!』に替わってスタートするのは、『SUNNY(仮)』という番組で、コンセプトは「お金をかけなくても、今の暮らしが10倍楽しくなる番組」だと伝えている。
「しかし局関係者によると、川島のMC起用はほぼ決定しているものの、SHELLYに関しては出演の予定はなく、TBSサイドも報道に困惑しているとか。実際、当初はSHELLYも出演者候補に名前が挙がっていたそうですが、オファーに対し、所属事務所は即NGを出したそうです。おそらく『文春』は、彼女が候補に入っていた初期段階の資料を入手し、記事化してしまったのでしょう」(週刊誌記者)
「文春」といえば、17年にもフリーアナウンサー・宮根誠司がMCを務める『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)が「打ち切りになる」と報じていたが、実はこの時の情報源も似たようなものだったそう。
「当時、フジテレビでは『新しい夕方の情報番組に宮根を起用する』という案が浮上し、『文春』はその企画書を入手して『ミヤネ屋』の打ち切りを報じたといわれています。結局、フジの企画は実現することなく終わり、『ミヤネ屋』は変わらず継続、記事は“誤報”となってしまいました」(同)
とはいえ、『グッとラック!』に関しては、打ち切りは確実。新番組には川島と、SHELLYではないほかのタレントがMCとして起用されるものとみられるが……。
「『グッとラック!』は志らくなど出演者が議論を交わす“ワイドショー路線”だったのに対し、新番組は同局の『王様のブランチ』や、日本テレビ系の『ヒルナンデス!』のような“アットホームなテイストの生活情報番組”に路線変更するそう。そのため、TBSは“毒舌”が売りの志らくの扱いに困っていたようですが、最終的に“完全降板”を決断したということです」(同)
今後、「文春」は最新版の企画書の入手にこぎつけ、川島とタッグを組む人物の名前をスクープすることができるだろうか。