「嵐の二宮和也でした」グループ活動休止から初ラジオ出演の一言に「感動して泣いた」とファン涙
嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)が1月3日に放送された。2020年12月31日をもって嵐としては活動休止に入った二宮にとっては、活休から初のラジオ放送だ。
冒頭で新年の挨拶をすると、嵐としての活動休止には触れず、普段と変わらぬ様子で番組は進行。中盤では、大学病院で消化器外科医として働いているというリスナーから届いた「ちゃんと検診に行ってくださいね」というメールを取り上げると、「何かの時に、俺も大腸(検査)やって、全部出して、空っぽにしてやるってやつ」と経験を振り返った。
さらに「麻酔とかもある種、大変なんですよね」と口にしつつ、「俺、胃カメラとかも先生に笑われるくらいゴフゴフしちゃうんですよ」と告白。あまりにも胃カメラに苦しむため、喉を傷つけないよう麻酔を提案されたことがあるとか。しかし、「俺、麻酔をかけると勝ちたいんですよ、麻酔に」と、なにやら対抗心を発揮。
これにスタッフが苦笑いすると、「苦しみたくないよ? でも、絶対勝てないものに勝ちたいっていう欲が時々……ありません?」と、二宮。麻酔に対しても、絶対に勝てないとわかっているものの、勝負を挑んでいるそう。二宮のルールによれば、麻酔をかけられるとき、ベッドに貼ってある販売元が明記されたシールを最後まで読み切れれば「勝ち」だそうだが、「でも本当、瞬殺ですよ」と半分くらい読んだところで麻酔に負けると明かしていた。
スタッフは「そんなことで争ってどうするんですか」と呆れ気味だったが、二宮は「やってみてよ! 今度! 安全なところで、絶対に勝てないのわかってる中での勝負なんて、こんな楽しいことないですよ」とおすすめしていた。
そして番組最後を迎えると、「……ということで、お相手は嵐の二宮和也でした!」と挨拶。嵐の活動休止前と変わらぬいつもの一言を口にして放送を終えたのだった。
リスナーからは、「こんなにも挨拶だけで感動して泣いてるのは生まれて初めて」「いつもの挨拶がこんなにうれしいなんて……」「2019年中に録ったものだろうけど、それでもかなりうれしい」といった声が集まっていた。
活動休止に入ったとはいえ、嵐は嵐。二宮のそんな思いが込もっていたのかもしれない。